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「まいばすけっと」ついに1000店舗突破! “コンビニクラッシャー”の強みと課題
コロナ禍で勤め人の出勤が激減したオフィス街では、一部コンビニが営業時間を短縮。同様のケースが、都市部の住宅街などでも見られるという。
都内在住の30代会社員は「近所のコンビニが夜10時閉店になって不便になりましたが、店員さんによると、近所に数店舗できた『まいばすけっと』が夜11時まで営業しているため、客がそっちに流れてしまったそうです」と話す。そのあおりを受けてか、24時間営業がコストに見合わなくなった、ということらしい。
流通大手「イオン」グループの小型スーパー「まいばすけっと」は、今年1月1000店舗を突破した。
「まいばすけっとはコンビニだった店舗を居抜きで使っているところが多く、狭いエリアに数店舗進出させるなどドミナント戦略をとっています。コンビニのフランチャイズオーナーはこれまで自分の店の近くにコンビニができるのを嫌がりましたが、最近はまいばすけっとに脅威を感じているオーナーが少なくないようです」(小売業に詳しいマーケティングアナリストの渡辺広明氏)
それもそのはず、まいばすけっとは食品を中心とした品揃えで、飲料や菓子などナショナルブランドをコンビニよりも安価で提供。そのため、まいばすけっとの出店エリアで営業していたコンビニの売り上げは打撃を受ける構図に。それが“コンビニクラッシャー”と呼ばれるゆえんだ。
「小型食品スーパーという形態が通用するのは、東京などの都市部です。公共料金や宅配、チケットにメルカリと年々業務が増えるコンビニに比べて、まいばすけっとは仕事が単純なため、アルバイトも定着しやすいようです。本部とオーナーが利益を分け合うコンビニでは安売りはできないので、悩ましいところでしょう」(流通関係者)
とはいえ、まいばすけっとの独り勝ち、とはいかないようだ。
「おにぎりや弁当などの品質は圧倒的にコンビニが高く、この点では優位性を保っています。またコンビニに比べて商品の入れ替えが少なく、ほぼ定番商品で棚が構成されているので日常の買い物には適していますが、物珍しさが少なく若者にはワクワク感が足りない。ただ中食商品に関しては、今後まいばすけっとも力を入れていくものと思われます」(渡辺広明氏)
都市部で競合関係にあるコンビニとまいばすけっと。熾烈な競争は今後も続きそうだ。
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