株式日記と経済展望
「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命」の株式をそれぞれ半分以上、ゴールドマン・サックスが経営支配
◆首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め 6月13日 読売新聞
ニュースなどではゴールドマンサックスと西川社長の関係が全く触れられていない。
アメリカの金融危機で一社だけ危機から逃れた投資銀行がありますが、それがゴールドマンサックスだ。サブプライム危機はゴールドマンサックスが仕掛けたという噂もありますが、ロスチャイルドの陰謀なのだろうか?
問題はこれからであり、西川社長続投で野党は絶好の攻撃材料が出来た。郵政選挙の時は外資から5000億円の資金がマスコミに流れたという事ですが、今度の選挙ではマスコミはどう動くのだろうか? もはや小泉改革で勝利した時の再現は無理であり、自公政権は野党になる可能性がある。そうなれば郵政民営化問題は見直しが進むかもしれない。そうなれば竹中平蔵は「国策捜査」によって起訴されて、国会にも証人喚問で呼び出されるだろう。だから最近は元気がないようだ
読売の記事より もっと なまなましい
みてきたような?のが ↓
IZA
更迭劇の舞台裏「けんか両成敗」か「鳩山切り」か
5日夜、麻生はなんとか妥協点を探るべく鳩山をひそかに首相公邸に招いた。
ところが鳩山は一枚上手だった。
「総理、ちょっと聞いていただけますか」
鳩山はブランデーグラスを傾けながらこう続けた。
「私は総理に出会えて幸せだったし、感謝しています。3年前の党総裁選で総理の選対本部長になるとき、仲間は『総理になれない人を応援したら鳩山邦夫に傷がつく』と言ったが、私はなにくそと思い、麻生を総理にしようと頑張った。だからこの2年間は本当に幸せだった…」
情にもろい麻生は黙って聞き入り、この夜に2人は日本郵政の一件に深入りすることはなかった。
・・・・
まず動いたのは元首相の森喜朗、前自民党参院議員会長の青木幹雄の重鎮2人だった。2人は8日夜、都内のホテルで麻生とひそかに会い、こう耳打ちした。
「鳩山も西川もどっちもどっちだ。けんか両成敗で一両日中に2人とも切れ。党内は何とかする」
・・・
元首相・小泉純一郎は西川に電話をかけ、「絶対に辞めてはいけない」と激励。中川は「西川氏を更迭すれば行動を起こさなければならない」と気勢を上げた
元首相・安倍晋三も10日夜、麻生に電話をかけてこう諭した。
「2人を更迭して納得する自民党議員は1人もいないじゃないですか」
さすがの麻生も方針を転換し、官房長官・河村建夫を介して2人の和解を画策する。河村は「西川に土下座でも何でもさせるから妥協してくれ」と懇願したが、鳩山は譲らなかった。