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あとはおまかせ
血液なしで? 小脳無しで?
赤い血を持たずに生まれた赤ちゃん、輸血を繰り返し4歳に。(アイルランド)
早産により低体重児として生まれる赤ちゃんは多いが、赤味に欠けたその赤ちゃんの肌には医師も一瞬ハッと息をのんだという。信じられないことに、その子は血液をほとんど持っていなかったのだ。懸命なる輸血を経て救われた命。奇跡の話題をお伝えしたい。
アイルランド南東の沿岸部、ウォーターフォード州に暮らすエマ・ヴィーニュさん(31)。彼女は予定日より6週間早く誕生した娘のメイシーちゃんについて、 医師から「お嬢さんの体には血液と呼べるようなものが存在していません。妊娠中に母体にすべて吸い上げられたためです」という、耳を疑うような説明を受け たのだ。
英メディア『metro.co.uk』が伝えているところによれば、メイシーちゃんの体には血管が存在し、血液の主成分である血漿というやや黄色い液体は流れていたが、そこに赤血球、白血球、血小板が含まれていないことが分かったという。ただちに輸血を試みることになり、メイシー ちゃんは新生児集中治療室に移され、2週間かけて3単位の輸血がなされたのであった。
命は助かったものの、そのような状況では脳にダメー ジを負っている可能性があることを指摘され、エマさんは不安を抱えながらメイシーちゃんの成長を見守り続けた。だが現在4歳、プライマリースクールに通い 始めたメイシーちゃんはとても活発で賢いとのこと。学校の先生たちも「信じられない」と驚くばかりだそうだ
小脳がないことに、24年間気づかず普通に暮らしていた人
中国の24歳の女性は、眩暈と吐き気を理由に病院を訪れました。そこで医師が脳を調べてみたところ、驚く事に大変重要な役割をする小脳がありませんでした。女性は、多少の問題はあったものの、今まで普通に生活していたそうです。女性の担当医が、このケースについて、専門誌『Brain』に発表をしています。
女性は20年以上の間、しっかりと歩けませんでした。彼女の母によれば、支えなしに立つことが出来るようになったのが4歳を過ぎてから、そして7歳まで支えなしに歩く事ができませんでした。
走ったりジャンプは出来ず、6歳まで何を言っているのかよく分かりませんでした。そして学校へ行かなかったそうです。
24歳になった彼女は、不明瞭な発音からくる声の震えは少しありますが、医師から見て普通だといいます。そして「軽度精神遅滞」はありますが、結婚もして娘をもうけています。
医師が彼女の脳を調べた時、小脳があるべき部分は空洞でした。そして脳組織の代わりに体液で満たされていました。
このニュースを報道しているNew Scientistによると、このケースは非常に珍しく、今までに小脳なしで生きている人は彼女を含め、世界で9人だけだそうです。
医師達は、このケースが脳の適応性に関するさらなる証拠であると考えています。
こんなに大きな部分が欠けていても、他の部分が、それを補う働きをしているというのは驚くばかりです。今後、この女性の脳をさらに調べる事で、その秘密がもっと分かるかもしれません。
A 24-Year-Old Woman Just Found Out She’s Missing A Huge Part Of Her Brain http://www.businessinsider.com.au/a-womans-brain-is-missing-a-cerebellum-2014-9/
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