今年最後の本を読み終えた!!!

ヤマザキマリの世界逍遥録で今年の読み納め
１７１冊、目標の３００冊には遥かに及ばなかったな...
正直３００は厳しいが２００位は行きたいと思っていたが
届かなかったのは上半期の体調不良が原因だろう
(コロナワクチンの後遺症だとワシは思っている)
生涯何冊読んだが記録を取ってないので分からないが
5000は優に超えるが、一万冊には届いてないだろう...

読書の良いとこはワシの様に森羅万象あらゆるものに
造詣が深くなり、あらゆる局面に対峙した時
解決のヒントを与えてくれるものだ。
選書についても自分の興味あるものではなく
様々の分野の本を読むのが良い
たまには難解な哲学書も読む、読んでも勿論
理解出来てないと思うが、何故か少し分かった気になる。
尤も三日も経てば忘れてしまっているが...
ただ何年かの後、あの時書かれていたことは
こういうことだったとのか思い出すことも有るな。

今年の一冊を上げておこう

安倍晋三回顧録
:一級の歴史資料だな、所謂安倍さんを礼賛するのではなくインタビュアーの
　　　　　客観的で、時には厳しい質問も浴びせている。反安倍さんだった人には
　　　　　特に読んで欲しい!!!

その他では
面白かったのは、谷本真由美「世界のニュースを日本人は何も知らない」1-4全四冊
確かに、何も知らないなと痛感した。

読んでも良く分からなかったのは、司馬遼太郎「空海の風景」
ワシは司馬さんの長編小説は全て読んで最後の一冊が上記であった。
若い頃は読んでも分からないと思って先延ばしにしていたが
この歳になっても分からなかった。ワシは真言宗徒なので
空海さんの思想は少しは知っているが、余りにも空海さんの
言っていることは難解すぎる。平易な文章で次々と読める
司馬さんの小説だが、こればかりは何度も立ち止まったな。

では、晩酌用のつまみでも買いに行くか!!!