♪長岡京・小倉山荘の十色のふき寄せ・春かすみ♪
桜の缶に入った色とりどりのあられ。
ゴージャス嬢から届いた玉手箱第二段★
百人一首の世界やね～♪
見て良し、食べて良し。
カンカンは後から使って良し。
ありがとう、おごちそうさま。
春爛漫♪
台風並のすごいお天気ですね、
みなさんご無事ですか？
桜も散っちゃうよぉ、
通勤通学充分気をつけて下さいね。
てなわけで先日粗大ごみを出してきました。
昔のコピー機、なので巨大、
巨大な上にかなりの重さ。
ご老体2人で大丈夫か？
やや心配、いやかなり、いいえとっても
途中まで運んで、
果たして置き場まで持っていけるの？
メチャメチャ不安になりつつ
1Fエレベーターからヒーヒー引っぱり出していたところ
突然「こんばんわ」とさわやかな声が。。。
目の前には涼やかな青年約一名、
と、その口から信じられないようなお言葉が、、、
「お手伝いましょうか？」
「いえ、そんな申し訳ない、え、良いんですか？」
これは日本語として正解なんやろか？、
青年は私と入れ替わりコピー機をガッシとつかんで
歩き出しました。
時は夜中の12時過ぎ、
そんな大きくもないマンションのエレベーターホール1F、
天使が現れるなんて奇跡に近いんとちゃう？
いや、神か？。
ほいでも、彼にとっては災難ですか？。
無事置き場まで運んでいただき、
部屋番号を、とお聞きしたのですが
何も言わず最後までさわやかに去って行かれました。
残された我が一家は、
まるで火曜サスペンス劇場の去りゆく刑事さんを見送るような
160度のお辞儀。
姿が見えなくなるまで頭を下げていたのでした。
日頃、奇跡だのスピリチュアルだの神さま系に否定的な家族さえも、
「あのタイミングで現れてくれるなんて」
と、感動していました。
日頃の信念を麻痺させてしまうほどコピー機重かったのかしら？
いや、ウソウソ。
彼に未来永劫幸せと豊かさが降り注ぎますように、と
家族揃って真面目に拝みましたとさ。
そしてキッチリ3日後、
全員全身バキバキのボロボロで、
青年は大丈夫だったかな？？
うらら、うらら
春うらら～
イラストレーター宮崎照代のHP
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