今日のMahokoさんのひとことガイダンスを読んで、ちょっと感じたことを。
平成元年1月に私は当時住んでいた札幌のアパートの階段から落ちまして
一ヶ月以上入院しました。
実はその時母親は「白血病」が再発して、入院しなければならなかったのですが、ベッドに空きが無く待機状態だったんです。
母親は再発を知らなかったので、毎日私の入院している病院に来てくれました。
私は母親の病状を知ってはいましたが、何だかすごく母親に甘えてましたね。
初めて母親に母親として甘えた時かも知れません。
2月にはベッドに空きが出来て、母親は入院しました。
それから私は退院して、職場復帰もするんですが、今度は私が母親の病院に通っていました。
でも、当時の私は仕事上で責任ある立場でもありました。
何よりも仕事を優先していた時期でもありました。
だから、入院して迷惑を掛けた分を取り戻さないとと必死でもありました。
3月の終わり頃から、母親の病状は悪化していきます。
それでも、私は仕事を休むことをせずに、会社と病院を往復していました。
そんな私を知っていた母親が亡くなったのは、会社が休みの土曜日の深夜でした。
亡くなってから、随分と後悔していたんですよ。
叔父や叔母たちが付き添ってはいてくれたんですが、私ももっと傍にいてあげたら良かったなと。
でも、もう25年にもなりますから、当時の後悔は自分では忘れていると思っていたんですよ。
それでも、いまだに母親の夢を見るのは、私自身まだそのことを心の何処かに「後悔」として持っているのかもしれないと感じました。
実は昨年私は「骨髄バンク」にドナー登録するつもりでした。
でも、登録条件を満たせなかったんですね。
母親は仕事を優先させていた私をどう思っていたのかは分りません。
でも、それは考えても答えはありません。
Mohokoさんの言うとおり、そんな自分を癒して、想いを手放す時が来たのかも知れませんね。
昨日、省吾さんのモバイルサイトからメールが来ました。
カレンダー完売したそうです。
そう。
私は買いそびれました
ありがとうございました。
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