「建築家と作る木の家」 produced by みまさか木の家 岡山普及会

岡山の清流「旭川」 その旭川上流に位置する「真庭」で育まれた「美作材」で家を建てよう。

桑野の家

2017-10-10 | ブログ
 
20m×15mのL字型プランに一枚で繋がる大屋根の家。屋根なりの勾配天井はシンプルな
架構の登り梁、屋根野地板が表しになっていて中央にあるリビングは天井が高く、
水廻りの上部はロフトスペースとして利用しています。大きい開口部は冬季、積極的に
太陽の熱を室内に取り入れ、太陽高度の高い夏は軒や庇で日射を遮ります。構造材、
仕上材共、地域材の杉を使用する長期優良住宅で国交省の地域型住宅グリーン化事業の
対象となる木造平屋住宅です。
 
面積  住宅部分:122.50㎡(37.05坪)
    車庫倉庫部分:37.80㎡(11.43坪)
    延床面積:160.30㎡(48.49坪)
仕上  屋根:ガルバリウム鋼板
    外壁:モルタル塗吹付仕上
    天井:杉板30mm
    壁:シックイ塗
    床:杉板30mm(熱圧加工品)
 
 
 
 
深い軒の出をもつ緩勾配の大屋根の家、中央にあるLDKを中心にしたプラン。
 
 
 L字型配置により広い庭を確保、LDKは大きな開口で庭と繋がる。
 
 
車庫倉庫と一枚で繋がる屋根、段になっているのは外断熱と通気層部分
 
 
 
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