中学3年生の短期留学【申し込み編】

 

ジャンボくんの学校では中3の1月〜3月に短期留学できる制度があります。中学から英語を始めるのはマイノリティな学校なので、我が家には関係ないと思っていました。後から、それは逆だったかも？と思い直しましたが、留学は英語が得意な子が行くものだと思い込んでいました。

「かわいい子には旅をさせよ」とは言いますが、あと何年一緒に暮らせるかわからないのに、すぐかけつけられないどころか連絡もできないような場所に3ヶ月も行かせるなんて、ハードルが高すぎる気がしていました。

春に説明会の動画が配信されても見ていなかったし、申し込み〆切の週の月曜日の三者面談で聞かれても「特に考えていません」と答えたし、ジャンボくんが英検準2級を持っていないと申し込めないと勘違いしていてもそのままにしていました。

ただ、学校の手引きのある短期留学はこの1回きり。後で「実は英検準2級がなくても行く権利はあったのに、勘違いしているのを知っていながらお母さんは教えてくれなかった」と知ったら嫌なので、準2級は奨学金の条件の1つであって、なくても行くことはできることを伝えました。

学費の高い学校に通っていてさらなる高額課金に納得するとも思えず、はなから夫の意見を聞いたこともなかったのですが、ジャンボくんが行けるなら行きたいと言うので初めて話をしたところ…

・英語ができれば、進学先も住むところも職業も選択肢が広がる
・せっかくチャンスがあるのだから本人がやりたければ挑戦してもらいたい
・英検準2級は行く前に取れなくてもいいと言ってあげたい、英語力がつけば2級だって取れるかもしれないから帰ってきてからでも
・短期留学は投資、得られる経験はプライスレス

という、予想と180°違った前向きな見解え？海外に抵抗あるの私だけだった？？

というわけで〆切3日前に家族会議をし、急遽申し込みました申し込みには500字程度の本人の志望動機を添えなければならなかったのですが、急に決めたのにも関わらず、ものの30分で根拠を4つ述べた500字を超える文章を書きあげてきたジャンボくんには驚かされました昔から文章を書くのに苦労しない子でしたが、たくさんレポートを書かされる学校でさらに鍛え上げられたのかも