ビーズ展

接触冷感マスク

先月、涼しいマスクが欲しいと父からリクエスト接触冷感生地は最初だけヒヤッとするだけだろうし、天然素材でないものは速乾性はあるだろうけれど汗を吸い取ったりはしなさそうだから肌荒れするかも?と手を出していませんでした。でも探してみたら天然素材系もあったので、色々取り寄せてみましたそれらを使って作ろうと、箱型マスクの研究をしていたのでした。薄手の生地には、左右から引っ張られる箱型がピッタリ


3種類完成もう7月ですが、父の日のプレゼントに
 

接触する内側だけ接触冷感生地にしても良かったのですが、せっかくなので両面に使いました。これを見た友達が「桐の箱から出てきそう」と言ってくれました左から、

クールマックス
・綿57%、ポリエステル43%
・ノンホルマリン
・COOL MAXは、体から汗を蒸散し、いつも涼しくドライに保つ事ができる
・97%のリサイクル資源からつくられた繊維

薄手シーチング
・麻100%
・Cool touch加工
・接触冷感(Q-MAX:0.4以上)
・水に溶ける際に熱を奪う性質があるエリスリトール・キシリトールの粒子をナノサイズで繊維組織内部に深く浸透させることで、汗(水分・蒸気)などを吸水し、速乾する
・生地目が細かく1インチ辺り120本と高密度ながらも通気性に優れた素材

高島ちぢみ
・綿100%
・滋賀県高島市が誇る伝統的な織物
・生地の表面にシボの凹凸が特徴で肌との密着を防ぎ吸水性・ 速乾性に優れている

です。接触冷感は天然素材でない方が効果を感じやすいようですが、持続するわけではなく、接触「時」にヒヤッとするということ。クールマックスはリバティのタナローンように薄すぎて縫いづらかったし、高島ちぢみはせっかくの凸凹をあまりつぶさないようにアイロンがけはほどほどに、なのが縫いにくかったです麻はものによっては織り目がゆるゆる動いて縫いにくいのですが、こちらは張りがあって縫いやすかったです

個人的にとても気になっていた高島ちぢみ。化繊っぽい見た目と触り心地なのにこれで綿100%ってすごい肌に接触する部分が少ないので、ステテコにしたら絶対涼しいだろうな~色とフォルムによっては下着感出てしまうかと思いますが、トップスにしてもいいかも上の2つはお高いけれど、綿なので普通のお値段だし、洋服用にまた買ってみたいと思います。


オリジナルのレシピ通りに作るとこうなってしまうのが嫌で


でもタックの端と端はしっかりゴム通し口に挟み込みたい。でもそうすることで斜めに延長した頂点がずれることになる。必要な印は「2.8cm」とかハンパな数ではなくキリのいい数にしたい。ひも通し口に2cmは太すぎるので細くしたい。などと連鎖して色々な改善点が出てきてしまったので試作が長引いたのでした


裏も納得の仕上がりになりました

3種類を実際に使って試したいけれど生地が高かったので私は破れシーツマスクで十分

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