出産したのと歳を取ったのとで昔ほどではないものの、髪の量が多い私。ドライヤーに求める機能はとにかく風量。入浴施設のドライヤーはそよ風程度のものが多く、やたら時間がかかりますすいていたら2本使うぐらい。
5年前、風量重視で買い替えたドライヤーは、家電量販店のドライヤー売り場で当時ダントツトップの大風量1.7m/分でした。それが急に風力が衰えてきてそろそろ替え時のようで色々調べていたところ、クレジットカードのポイントで交換できる商品にドライヤーがあったので申し込みました。
ところがその4日後ぐらいに中の鉄線みたいなものが赤くなったと思ったら火花が飛んできましたわ~、コワイでもドライヤーが2本になっても仕方ないので我慢してヘアアイロンで地道に乾かそうとしたのですが、毛先はなんとか乾いても頭皮付近は無理。2日間ですっかり風邪を引きそうになりましたもうこれ以上は1日も無理だと断念して家電量販店へ
ずら~っと並ぶドライヤー。ダイソンが買えたらいいけれど、高すぎる。そもそもドライヤーに1万円以上かけたくない。3,000円前後で十分。今のドライヤーは軒並みイオン標準装備+大風量になっていましたニーズ、わかってる
それで十分な風量(1.8m/分)、そこそこのデザインと値段で買ったのは偶然、今まで使っていたドライヤーと同じメーカーの孫の孫の孫ぐらいの後継種でした
洗濯機を買う時にそうだったのですが、夫は炊飯器以外の壊れた家電は同じメーカーのものを買いたくない人。私が同じメーカーのドライヤーを買ってきたのであきれていましたいや、悪い商品だったわけじゃなくて、壊れない家電なんてないから…。寿命を全うして壊れたんだったら名器ともとらえられますよね?機能とデザインと値段の「そこそこ」のツボを押さえていて、多くのものの中から選ぶ時にやっぱり同じメーカーを選んでしまうということは、そのメーカーはマーケティングがよくできているということなのでは?
ドライヤーの寿命を調べてみたら、年数ではなく、使用時間150時間とのことです。毎日キッチリ5分使うので、5分×365日÷60分≒30時間。150時間÷30時間は…5年~寿命全う~
5年で風力は0.1m/分しか変わっていないので、ドライヤーという商品はもうこれ以上進化しないのかもしれません。風力が5.0m/分とかになったら逆に使えないしだとしたら今からさらに5年後壊れても、これから2台目として届いてしまうドライヤーがそう古めかしくも思わずに使えそうです