いちにちめ

昨日はジャンボくん1人での初登園日でした朝、身支度を済ませて荷物を持ったジャンボくん、「いってきます…」と自信なさそうに小さい声で言いました。その様子があまりにもかわいくて、幼稚園の思い出のナンバーワンになる予感がしますそして出かける支度をしていた私を見て、「どっかいくの？」とも言いました。いやいや、君1人でバス停まで行くわけじゃないし、そもそもバス停がどこかも知らないでしょ小学生じゃあるまいし、何も最初からそこまで要求しませんからだから不安で最近「さびしい。いきたくない。」なんて言ってたのかな？

10分前ぐらいにバス停に到着しました。ジャンボくんはなんだか楽しそうに跳ねたり走り回ったりしていましたバスがなかなか来ないので、「バス、来ないのかな～？」と言ったら、「えー、やだー」と言うジャンボくん。5分ぐらいしてようやくバスが見えました。でも何の色気もないバス。違ったか…と思ったらジャンボくんが乗る予定の「あひる号」と書いた紙が掲示してありました。「あひる号は不調で…」とのこと。初日から…

そしてジャンボくんはニコニコしながら乗り込んで、手を振ったら振り返してくれて、あっという間にバスは行ってしまいましたえ…。ジャンボくんのことだから、普通に乗るか、泣き叫んで大暴れかのどっちかだろうとは思っていましたが、そっちでしたか…。あっさり行ってしまったのでなんだか拍子抜け。でも我が子がとうとう1人で社会への1歩を踏み出したかと思うと、泣きはしませんでしたがグッとくるものがありました。

帰ってきたジャンボくんも、泣いていた様子も寝ていた様子もなくいたって普通でしたジャンボくんに聞き取りした結果、

・バスに乗っても泣かなかった
・本を読んでもらった
・紙芝居を読んでもらった
・「あたま・かた・ひざ・ぽん」の歌を歌った
・仲良しのお友達とは遊ばなかった
・外では遊ばなかった
・トイレでおしっこした

ということがわかりました。でも、私も家族も知らない、ジャンボくんだけの時間ができるって不思議～

この日の午後は懇談会（この話はまた明日）だったので、先生に直接様子を聞くことができました（徒歩通園の人は毎日聞けていいなあ）。なんとジャンボくん、泣いて暴れて抱きかかえられての登場だったらしい話が違う～「泣いている子も、テンション高く遊びまくってる子も、普通にしている子も、新しい変化を受け入れようと努力しているんです。」と、園長先生も担任の先生も言っていましたが、やっぱりわかりやすく泣いてくれた方が安心だなぁと思っていたので、それはそれで良かったです。でも私にそんな見栄張らなくてもいいのに…。改めて、「泣きたい時は、泣いていいんだよ」と言っておきました。

寝る前にジャンボくんが「ねえねえ」と言うので「なあに？」と聞いたら、「あしたもようちえんいく」とジャンボくん。「もういかない」と言うかとは思っていましたが、そうきましたか土曜日も日曜日も幼稚園はお休みだけど、お母さん、嬉しいよ

写真は幼稚園で使う粘土。今って茶色がかった緑色（？）じゃないのね～