おわったこととはじまること

新年度になりましたあぁ、とうとうやってきてしまった4月…。3年保育で幼稚園に入れると覚悟を決めてからここまで、本当にあっという間でした

さて、ジャンボくんが生後2か月ぐらいから地域向けのイベントに月に数回通っていた近所の保育園。先日お別れ会がありました。何の義務もないのに、材料費や食費を取らずに一生懸命やってくれる保育園で、できれば入園させたいほど大好きな保育園でした。プレよりもプレっぽい内容で、毎回親子で楽しく参加させてもらいました。今年度もママ向けの手芸（工作）講座を3～4回お願いされているし、ベビーシッターで子どもを預かる時はここの園庭で遊ばせてもらうので、私はまだまだ保育園に出入りする予定ですが、もう子連れで行くことはないんだ…と思うと寂しすぎますずっとずーっとジャンボくんと通いたかったな…。

ママたちが一人一言、みたいなしんみりコーナーがあったら絶対泣いちゃうと思いましたが、そんなコーナーはありませんでしたでも個人的に、園長先生やお世話になった担当の先生とお話できたので良かったです。ただ、会の中で少し話しただけで感謝を伝えきれていないので、後でお手紙を書こうと思っています

最後に、担当の先生が手作りの卒業証書を下さいましたジャンボくんにとって、続けてきた物事が「おわる」というのは初めてのこと。寂しいけれど誇らしくもあり、私にとってはとても嬉しい贈り物でした先生と記念撮影もしました

満開に咲き誇る園庭の桜を見ながら感傷的な気持ちで歩く帰り道、ジャンボくんの幼稚園の幼稚園バスがやってきました。あれ？もう幼稚園は終わっているはず？と思ったら、先生が3人ぐらい乗っていて、その中の1人はプレの先生（実はバス担当）でした。とても感じが良くて、大好きな先生です（私が）その先生が、私とジャンボくんに両手をブンブン振ってくれていました。そしてバスは通り過ぎ、ジャンボくんが乗る予定の場所で一時停止。どうやらバスの時間の最終確認をしていたようです。

卒業した保育園と、入園する幼稚園。この2つが家の前ですれ違い、とても不思議で感動的なシーンでした


帰宅後、夫が気づくように卒業証書を置いておいたら、

「なんで保育園から卒業証書をもらえるのか意味がわからない」

ですって絶句…しらけるわ～