ジャンボくんが時々「ドレミ、ドレミ」と木琴を叩いていたのですが、その続きが「ファミレド…レ…?」という感じでチューリップの歌の音を探っている様子でした。せっかく自分で研究しているのに横から答えを提示するのも野暮かと思い、ずっと遠くから見守っていましたと言うか、自分が音楽系で、今はある程度ピアノが弾けるようになって楽しいけれどそこまでが大変だったし、練習して臨まなければならない系の習い事は本人がやる気でない限り親も大変なことは目に見えているし、音楽家にしようとまでは思わなくても我が子に教えるのはついつい厳しくなりそう…という様々な思いから、ジャンボくんが自分から言い出さない限りは音楽系の習い事はさせないつもりなので、それが音楽に関して口出しすることへブレーキをかけていたのかもしれません
それが急に、「やりたいからおしえて」と言うので、少し教えてみることにしました。まず、チューリップの歌はファを使わないのでそこにバチを置いて叩けないようにしました。そうすると、知っている歌でもあるので1フレーズ目はすぐに叩けるようになりました
難しかったのが2フレーズ目。1フレーズ目の終わり「はなが」はレミレなのに2フレーズ目の終わり「きいろ」はレミドなのがごっちゃになってしまいました何度もやらせているとスパルタ化しそうだったので、「もうやめよっか?今日最初の部分ができるようになっただけでもすごいことだよ」と言うと、「やだもっとやる」と根性を見せたジャンボくん鍵盤にドレミが書いてあって、ドレミで歌を覚えさせてからだと簡単だよな~と思いながらも、何度も練習したら2フレーズ続けてできるようになりました
そして最後のフレーズは、意外と簡単だったようですぐできるようになり、それができるようになるとまた1,2フレーズが怪しくなったのですがまた取り戻し、全部続けてできるようになりました実はジャンボくんはこの歌はテレビで見たり幼稚園で習ったりしたこともなく、自分で歌っていたことはないので、どうしてこの歌なのか不思議に思ったのですが、音楽部のお友達(小1・ピアノは習っていない)がピアノで探りながら弾いていたのでマネしていたようです。
翌日、「いっぱいれんしゅうしないと」とまた練習を始めたのですが、なななななんと、「ドレミ、ドレミ…」と歌いながらやっていましたえ?ドレミで教えてないのにどうして知ってるのちょっとした私の好奇心でかえるの歌を教えてみたら、10分程度で習得してしまいました1曲目でやってしまったので、曲を覚えたらいちいち動画を撮らされますそして次に、ピアノに移動して練習。もちろん片手、一本指で、ですが
この後、手をパーで叩き弾きしてシャウトしながら食べ物の歌をアドリブで歌っていました
子どもが1人しかいないからよくわからないのですが、年長の子が10~20分程度で1曲弾けるようになるもの…でもない気がします同じ年頃でも、ピアノを習っている子はもう両手で弾いたりしているので、バチを握った片手で弾ける木琴とは難易度が違うとは思いますが、音楽のセンスはあるような気がします。水泳に続き、ジャンボくんの新たな能力発見今度はきらきら星を教えてみようかしら今のところ文武両道なジャンボくん、親ではありますが人としてうらやましすぎる苦手なことは何