ナルコレプシー

最近、「ナルコレプシー」という病気があることを知りました。
「日中において場所や状況を選ばず起きる強い眠気の発作を主な症状とする精神疾患（睡眠障害）」
だそうです（Wikipediaより）。

うーむ…私はこの病気にかかっていたに違いありません。発症したのは大学時代。高校時代の漢文・古文や世界史、数Ⅱ、物理、化学の時間にも病気になりかかっていたと思われますが、はっきりとした症状が現れ始めたのは大学時代です。

だいたい、９０分なんていう授業時間が無理そんなに長い時間、おもしろくない講義を集中して聞けるわけがないでもそれが、単に不真面目なのではなく、病気からくるものだったとはもし病気になっていなければ、ドイツ語の先生に「いつも寝てる人」などと言われなかっただろうし、合唱の時間にモーツァルトのレクイエムを歌いながらそれが自分の子守歌になることもなかったことでしょう…。

社会人になってからも、必死に睡魔と戦っているにもかかわらず、会議時間が睡眠時間になったり、研修先企業で商談中に居眠りをして後で注意されたり…。もし病気だとわかっていれば、周囲の理解が得られたに違いありません。

最近は、半日眠り続けたりはしますが（まさに昨日）、発作的に寝ることはなくなり、会社の暗い部屋（プロジェクター使用時）でミーティングやトレーニングがあっても耐えられるようになりました。精神的ストレスのない生活をしていると改善するのかもしれません。

ただ、Wikipediaの説明の続きを読むと、
「笑う、怒るなどの感情変化が誘因となる常道脱力発作を伴う人が全体の6、7割程度いる。入眠時もしくは起床時の金縛り・幻覚・幻聴の経験がある人も多い。日中の睡眠により、夜間はむしろ不眠となる。」
とあります。あれ？笑ったり怒ったりするときに脱力することはないから、全体の３、４割の人の方になるってこと？それに…日中も夜間も熟睡なんだけど…もしかして、私は病気じゃない