にざかな酒店

リセットボタン押したよな

はい、短歌更新。おお、ここんとこにしては珍しい続けて短歌更新だ。

「願わくばリセットボタン押したよな安楽な死を、おやすみなさい」
「ゲームなんて(リセットボタン)できないよ(リセットボタン)巻き戻して」
リセットボタン短歌2つ。いやね、高校時代の演劇に「死ぬって電源をオフにしたみたいに真っ暗になって…」みたいなセリフがあったんですが残念ながら「そんなに潔く人間あっさり死にませんよ、ぼく」ってつっこみたくなってたのをいきなり思い出してこんな短歌読んだ。うん、そんなさっくり人間死んだら楽すぎる。って言ってたら昨日のお客さんがバッチリと「死にたいと思うのはまだまだ若い証拠!ハハハハハ」って言ってましたわ(爆笑)よかったね、年取ったら考え方変わるんだってさ!よかったね青少年、今のうちに悩んでおけ!若い証拠なんだってさ!!(自分にも言ってる)
「「三途の川は菜の花畑じゃない?」「本当は行ったことあるんか」」
ってことで三途の川のお花畑って菜の花畑じゃないにしてもなんとなく勝手に黄色のお花イメージなんですが、私。昔そんなアニメでもあったのかなあ、記憶にございませんけど。てことでこれも昨日の店の会話そのまま短歌です。はい。
「裏切られた時のこと考えて好きになるなよアイドル推しは」
うん、ごめんねいつもの頼まれものの、と言うか押し付けられものの、みたいな新聞に「アイドル推しは裏切られた時のこと考えて一人だけを好きになるのはやめておいて押しを何人か作っておいてリスクを減らす」みたいな文章があり(爆笑)なんやねん、それは、と思いっきりつっこみました。こう言うの、もうどう言えばいいの、もうめっちゃ変な感情抱いてしまいますわ、って言うかそれって本当に好きなの?的な疑いの眼差し的に。こう言うこと真面目に言う人たち本当にキラーイ(コギャル口調)もう少しトーク的につっこんでもいいんですが、この辺で。
「ねーたのことずっと待ってたのでもごめんカオ見たかっただけなのよ」
ってことでうちのふみ姫の可愛らしい姿。今日はなんか玄関でずっと待ってたのアピールしても実際姫のところに行ってもそんなにデレてくれないんですの、ツンデレツンですのよ。。うふふふふふ。可愛い。
「見知らぬ人にキモいとかきしょいとかいえる安全な社会おかしい」
「安全すぎてみんな脳内がバグってるんとちゃうと真面目にいう」
ってことで、なんか店の前で口笛吹いてフラフラしてたら高校生くらいの男の子二人連れ自転車漕ぎがきっしょとか軽く言って通り過ぎたような?はてさて、幻聴でしょうか。でも幻聴じゃなかったらだいぶそっちの方がおかしい世の中やぞ。って言うことでこう言う短歌やぞ。
見知らぬ人に安全に悪口言えるその安全さ自体がそもそも色々日本おかしいと言いますか。え、おかしいと思わない?困ったなあ、見知らぬ人に悪口言っても言われてもなんとも思わへん方がおかしいやろ?なんやねんな、他人なんて何考えてるかわからんのに。よーわからん人にキモいとかきしょいとか自爆フラグもええとこや。
「名前をつけただけで簡単に落ちるような憑き物(ないよそんなの)」
いやよく考えたら京極堂。そんな「精神科の先生が病名言っただけで治るような生ぬるい精神病なんてあらへんで」それは。ってちょっとツッコミしたくなった、えへ。そりゃそうですよね。憑き物落とすのに妖怪に名前つけただけはないよね。うん、なんで今まで誰もつっこまなかったんだこの事実。
「困ってる時ズルのできない体質で困ってるいい子ぶりっ子」
いい子ぶりっ子が身にしみすぎて困った時でもいい子ぶりっ子しちゃうんです、みたいな子が本当のいい子認識される世の中の方がだいぶいい世の中な気がします。困った時に簡単にズルっこしちゃうようなそれはないで。ちょっと困ったから言うて簡単にいじめっ子に頭下げて仲間に入れてなんて言ういじめられっ子ほんまいらんで。いらん子たちやで。
「おとぎばなしのお姫様は結局権力にいうこと聞かせてる」
結局王子様の権力に頼って復習するようなそんなお姫様のお話で子供育てるからやなあ、だからこんなに実社会が歪んできたんですよ?わかってるか?大人?もっと自分の努力でなんとかしなさい、お姫様。権力に追われてきたんだから権力は忘れさいよお姫様。
「この3人なら大丈夫、ダイちゃんジョウちゃんブーちゃん僕ら仲良し」
はい、ダイ、ジョウ、ブーですvっていう3人組。流石にブーはいないっていう短歌にしようかと思ったのに、ブーさんは高木ブーさんがいましたやんか、って高木ブーさんどんな人かあんま知らんねんけど。うん。
「犠牲の輪から抜け出してフォークダンス、あなたの手から逃れる鳥」
なんかのニュースでちょっと犠牲の輪っていう言葉が聞こえた気がするんですよ、からの後はみんな適当いい加減短歌。まあそんな感じの短歌うちは多いですね。
「アタマ使わない人ほど簡単に人をバカにする教訓ですよ」
あ。またなんかうっかりものすごく教育的なことを短歌にしてしまった。うっかり。でも本当ですよー、私のことバカにしてきた女子って本当に「いじめられてるこ」っていう表面上しか見てないであっさりバカにしてきた子ばっかり。まともに話する気のない子ばっかり!!そんな子が人のことあっさりバカにできる世の中の方がおかしい。
そう、つまり「単にいじめられてるレッテルだけみただけでその本人より確実にアタマ使ってないのにその本人のことものすごくあっさりとバカにしよる」それがそもそも間違ってる。まあアタマ使ってたら政治家アホ発言のモグラ叩きとか「これ叩いていいんだ!」とかって簡単に飛び乗らないでしょう。猫も杓子も。もうちょっと考えてから物言うよねえ。アタマ使ってたら。ぶっちゃけ世の中はアタマ使わない人たちの層の方が簡単に人をバカにするんですよ、わかった?
「ひな祭りの前日事故にあって死んだ娘(飾ったまま九月)」
ってことで、なんか片付けしてたら三百均でいつしか買ったクリスマスのピンクのツリー(ちっちゃい木製のやつ)が飾られないままずっとあったんですが、なんかふと、これ、これってひな祭りとかそう言うやつだった方がこんなドラマを思い起こさせますね…みたいで怖いよねえ。
「おひなさんしまい忘れたら嫁に行きそびれるどころかその直前に事故でその子供自体がお亡くなりになった」ら「おひなさんずっと家に飾ったまんま」とかさあ…ありえるかなあ、と思って。そんなこともないわけではないよね、きっと。
雑貨とかインテリアとか季節もの、本当にうっかりするとずっとそこで時が止まってて怖い。だから私って割とせっせと模様替えとか雑貨とか無駄に飾ったりとかしないんだなあ、そう言うの溜め込むのは好きなんだけど。うっかり「地震の時に時間が止まってる時計」並みにそう言うの考えると怖い時がある。
ところで似たような話、うちの部屋の父が置いていった九月でずっと止まってるクラシックの人のカレンダーが、あれって今更言うけど一体いつのなんだ(爆)
なんか今更感強すぎてめくって捨てる気にもならず、ずーーーっとそのままです。あわわ。あ、ちょっと上がってきてこのカレンダーのトークしたからカレンダーと現実の日付を入れ替えて終わりの単語をちょっと入れ替えました。にこ。「飾ったままだよ」ってそのまま言うとなんかそっかー、的なあれだけど「飾ったまま九月っておひなさんをか!!」感が強い方がいいかなと思って、短歌的には。現実は反対っぽいけど、まあ、まあ。ほら短歌ってちょっと自分のことを書く文化とか言ってる割にはみんな割と嘘つきさんだよ、とかわけのわからんこと言うからさ。サラダ記念日も元はサラダじゃなくて唐揚げとか日付が本当じゃないとか思いっきり何言ってんのなこと言ってますやんか。私の短歌は割と三人称っぽいって言うかいっそ漫画っぽいって言うかうっかり元から思いっきりネタ感強いんやけど、「基本的に最初からあんまり自分のことは言ってない」んやけど。あ、その割には現実指摘系短歌も結構あるか、うーん?なんでなんでしょうねえ。色々不思議やわ。まあその辺は元から自由な人なので、私。の割に割といつも結構だいたい31音に合わせるのは好きなんやけど。これはちょっとはみ出してますね。多分。って、思ったのに数え直したらぴったり31音やった、あれ、なんでだ??時々なんども短歌読んでるのにアホみたいに音の数の計算間違ったりします、仕様です。

















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