別になまこさんからはガードしていらんような気がするのですが…。
でも姫の気持ちは嬉しい今日この頃。
朝からもとやさきも甘々でしたよ。そんなわけで体調は戻りました。まる。
しかし最近の話題は「ニュースが悲惨である」「古本屋で買った本が素晴らしい」「猫が可愛い」とか「誰々さんがなんとかして系の世間話系話題」くらいしかないですねえー。後天気の話題とかね!
もうちょっと話題のバリエーション欲しいよねえ。
まあでも話題というのも大体同じところをぐるぐるするものなのかもしれません。
「地球も回ってる。話題もぐるぐるしてる。」同じところでまとめるな的な標語なのでした。
追記で続き。軽くロッドさんの昔話。昔の暗殺者の仲間のお話です。ノーブラッドですが。
暗殺者物語(ブラッディスト、我が龍神外伝)
「ねーえ、そろそろ過去の話、してくれてもいいんじゃなーい?」
と、お酒を飲んだ勢いでサラはロッドに言った。
「過去の話と言われても、色々あるだろ。どの時代の話だ」
「うーんーとね、過去のお仕事の話とか?」
ズバリここは少年時代、と言いたかったがそこはなんとなくごまかして見たサラだった。かと言って女性問題、と聞くのもなんとなく気がひける。夫婦になったと言ってもそこはまだちょっと遠慮があるのだった。
「俺の仕事の話って言ったって、面白いような話はとんとないが。過去の仲間は結構ギラギラしてるやつか淡々と仕事してるやつばっかりだったしな…ん?そういえば、一人面白いのがいたな」
「そうそう、そういうのですよ。で、その人が?」
「俺の姉貴分とでもいえばいいのか、ちょっと年上でな」
ふむふむ、昔の話にプラス女性の話ですよ。とちびりとサラは日本酒を一口。
「名前も変わってた。ポイズンさつきとか言って。」
その名前は暗殺者というよりお笑い芸人さんみたいですよ…そうツッコミを入れたかったがロッドにお笑い芸人さんと言っても通じるのか、サラは言葉を飲み込んだ。
「ある日、君も方針決めないとそろそろまずいよ、と言って来たんだ。方針決めとかないと不死身だからいくらでも使われて過労死フラグだぞ、と」
「えーと、過労死って…あなた不死身じゃなかったけ」
「俺も不死身に過労はないだろうと突っ込んだ」
でしょうね、とつまみのチーズに手を伸ばすサラ。つまみはロッドも手を出す。飲み物はお茶だが。
「だが死なないにしても過労は精神に悪いから…判断力の低下にやる気の低下。そして身体能力も低下。過労にいいことは一つもないからね、と念を押されてな。方針ってどういうことか、と聞くと専門を決めるのだ、という」
「専門?」
「彼女は、自分は人を押しのけて成功した芸能人専門の暗殺者という方針を決めていると言った。で、まあ俺は金持ちを相手にするか、とそうなったんだ」
うーん、随分変わってるなあその人は…さすが「ポイズンさつき」だわ。
「で、その人はなんで暗殺者に?あなたみたいな改造された系?」
「なんだったか…特殊能力がそもそもあった系だったような気がするが…ああ、そうそう。なんか人の記憶を読んでしまう系の能力だ。それが暗殺者になったきっかけだと言っていた。」
「ふーん…」
「なんだったかな、給食の時に一人で悪口の中でご飯食べてる記憶かなんかがある時流れて来て、あの記憶を思い出せば私は何人でも殺れる、と言っていたような」
うーーーーん。わかるようなわからないような。
「まあ方針を決めて金持ち以外は手を出さない、ということにしたおかげで確かに俺は楽は楽だったがな」
「で、その人は今?」
「今は何してるのか…まあそんな方針決めてたから研究所からはあっさり抜けていったしな。案外芸能ニュースとか見てたら出て来たりしてな…」
「でも芸能ニュースって、フーリンカはテレビ映らないし確かめようがないじゃない」
「だからわからないっていってるだろ。俺にはあんまり語れるような昔はそんなにないんだから、こんなもんで勘弁してくれ」
といって、もう少し聞きたかったのにロッドはあっさりと布団をかぶってしまったのだった。
(んーもう、勇気出して聞いても中途半端なんだからー)
心の中でぶつぶつと言いつつ、まあでもシュナイダー系の話じゃない登場人物が出て来た話って初めて聞いたなあ、とサラは回想して少しニンマリとしたのであった。
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