というわけでレインコートを着た犬がよかったのですよ。この漫画のイメージとしては「お前は銀河を探し求めていた俺のライバルだー！」「（無言でダンパンチ！）」「あーれー」てな感じですかね。わかる人にしかわからないイメージだ…。
っていうか、いやいや。まさしくジャンゴさん真ギャルゲーの主人公やし。（不適切な表現？）
ジャンゴさんモテモテすぎやし。
しかもこのワンコさんがまるでヒロインな感じのシーンもありますよ！（食堂のあのシーンね、悪い男たちに囲まれたところに寡黙な飼い主に助けてもらうというシーンが…。）
まあそんな話ばっかりしてるとどんな話なのかさっぱりわかりませんが、映画館のワンコさんの話です。
映画館の映画がいちいち作品のエピソードにリンクしてるとか、そんな楽しみもあるのですよ。
ただ私的にちょっとあれ？って思ったのが捩れるかと思った人間たちの三角関係が割とあっさりもう一人の女子の登場であれあれってなっちゃうとこですねー、まあ作者的に割とこの人「みんなで幸せになろうよワールド」の人だし（バロールジュレと魔法の冒険はちっともそうじゃなかったですが）、仕方ないかあなとこなのですが。
他のこの作者の本の主人公をちらりと絵に書こうと思ってたのですが、この話の古本屋の親方描いて見たいなあ…！この本自体にキャラ萌えな感じは全然ない話なのですが。
案外狙いすぎなキャラ萌えよりこういう話のが割と絵に描いて見たくなるんですよね。私はねー。
