にざかな酒店

都市と滅びのなんとか論?

というわけでうちのお客さんもしっかり言っておりましたが「だいたい災害の時に崩れる家って不自然なところに不自然な建て方してる家やでなあ」っていうことらしいのです。
最近の家は本当に地形とか見ないでサクサク建てちゃうんですねえ…。
っていうかそんなにしょっちゅう揺れてる東京に高層ビルとかばっかり建てて大丈夫なん、と突っ込まずにはいられない大阪もんなのでありました。本好きとしては出版社が心配。
本当に一極集中ダメだと思う。
特に今千葉は停電で大変らしいし。
昔の考えでは右ならえ右、が生きやすかったかもしれないけど最近そうでもなくなってきたのかな。
生き延びるためにみんなに合わせるのは今は逆に危ないのかも。
オーバーツーリズムも問題になってますしね。
もともといた人が観光客や後から来たもののために苦労するっていうのは良くない話だよなあ…。

ではまた短歌などできましたらあげに来ます。
あ、とうっかり今回の短歌シリーズはダンクーガの雅人とローラでそれを下敷きにした話を考えてましたがなんか短歌でいけちゃったので短歌で。まあまた機会があったらその話は話として描くということで。最近のおとぎ話、変わったなあ…。
「おとぎ話の組み替え技術 王子様お姫様その後はどう」
って遺伝子組み換えみたいにおとぎ話の組み替え技術とかっていうのどうなんだ、自分。最近なんでも覆しすぎだよね。前の考えはなんでも悪いみたいにね。
「お姫様が強くなって守る人のいなくなった王子様がポツネン…」
最近の王子様、かわいそうじゃありませんこと?とちょっと笑いながらいうのですね、ええ。
まあ最近のおとぎ話の現代化はどうもついていけなくて、その「ついていけないのが、それも何か悪いのか」っていう「今までの思想は本当に全部あかんのか?それでそこそこ幸せになれてる人もそれをひっくり返されて戸惑うばかりじゃないのか?」っていう疑問も現代には必要な疑問ですよねえ…。
「一人で強くなって結局一人なことに気づいた時、遅し」
こういうこともあり得るのですよね。協調ばかりが良いことでもないだろうけどもあまりにも我を張りすぎても誰もついてきてくれないお姫様。
「何が何でも私はお姫様 鎌にリボンフリルいっぱいつけて」
最終的にこうなってはいけませんよ…!
でも最近のお姫様って武器にも強そうだ(笑)あ、後鎌にフリルをつけるっていう発想は実はほむらさんの短歌くださいの中の投稿短歌の中にしっかりありました、うっかりです。まあパロディーということで。

あ、おとぎ話シリーズから外れて日常短歌どすー。切ない系。
「家のカレーがあまりにも久しぶりでカレーの匂い忘れていたよ」
ど、どうです、切ないでしょう…!?夏の間、カレーとか腐るからカレー禁止令とか普通に出てたんですよね、我が家。結果家のカレーなんて食べなくてカレーの匂いさえも忘れるこの切なさが発生しましたよ。
ばーちゃんがカレーって珍しく言ってたけど私「これってなんの匂いだっけ…?」と思っていたの。
いやあ、カレーの匂い忘れるってよっぽどでしょう!私はこれ涙バケツ事件だと思いますがどうですか。
うん、まあ、次行こっか。
「スポーツ選手のきらめき一瞬で青春のためにきらめいてたよ」
ここの青春のために、を(見ている)「おっちゃんのために」と置き換えると切なさ倍増。一体なんのために頑張っているんだ、君は。悲しい…。スポーツ選手、そう、見ている人のために頑張る君の青春は娯楽なのだ。ああ…。若さって消費されるもんなんだなあ、トオイメ。
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