と、言うわけで悪夢モードが無事さっていったはずなのですが、その悪夢モードの表現がなんか追いついてきたのか微妙に怖い短歌を詠みました。ええ、ちょっと覚悟してね。
ちなみにその短歌とは関係なく年末の図書館の本を返すために図書館行ってたら年末に図書館のシステム入れ替えでシステムが一時期動かなくなるって、わあ、借りなきゃ!って頑張って借りた本が大量に来てましたよ。読むの忙しい…!
中でも楽しみなのはタルホさんの絵にたむらしげる が絵をつけた一千一秒物語です。
これ昔のmoeで情報見かけてずっと読みたいなと思ってたんだ、わひゃv
やっぱり古い本は一回駄目元で図書館のページを見てみるべきですよ、とみなさんにちょこっと入れ知恵。では恐怖短歌へ行きます
「あの娘は花だから首を切られても笑っている 花の身になれば」
これはこっこちゃんのエッセイの「花をいただくのは嬉しいのにその花が酷い扱いされてたりすると喜べない!!」って言うのがなんとなく元になってる短歌ですね。
本当に人に送るような花なのに花が首のところでちょん切られてたりするようですよ。
クワバラクワバラ。そこまで切られても笑ってる風な花の身にはなりたくないものですね…。
「おもちゃの国の姫は問う「ね、壊すことより楽しいことってないの?」」
ああ、これもじっくり読んで見ると怖い系ですね。この姫は壊れ(され)た人形です。それが持ち主に問うている感じ。
「オッサン、その変容が恐ろしい ホストとホステスの顔が同じ」
ああ、ええっとこの短歌は何気に叙述トリック使ってますね。
オッサン、て呼びかけてるけど呼びかけられてるのは実は女子一般なの(爆)
これも雑誌かなんかからの社会問題を書いた記事からネタをもらいました。これは本当に社会問題だなあ…「ホストとホステスの顔が同じ」って!!つまりみんなおっさんってことやー、はははー。そんな女子が身も心もオッサンな人をバカにすんなよ…。
何気に一番これが怖い系の短歌やね。
ではこれで後の二首はホラーから外れますよ
「しみたくらいの雨で風邪ひくよ、なんて…少しほんのりしてむかっと」
少しほんのりむかっとしますね、優しい女系の人にほんまのしょーもない雨で風邪ひくよー、って言われるとさあ…。
人間はもう少し頑丈なんですよ?
あなたたちがそのように壊れ物的に子供を育てるもんだから今の子供は(以下略)みたいなねー。なんなんでしょうね…。まあ多少とはいえ心配されてるんだから素直にほのっとしてればいいのにね、自分もね。
「かわいい服を買ったのよ 着替えた途端に雨音、なえるわほんと」
ああ、そういえば今日は雨って言ってたな、言ってましたね!!みたいな。
「かわいい服買ったから着なきゃ」に照準を合わせすぎてて雨音した途端げんなりー、と。
今日のお天気の初期設定を忘れてはいけません…。はああ。(ため息)
で、少し図書館の本モードになってたのですが帰ってきてまた二首です
「白い白い私に戻りましょう 白湯とかぶと大根スープ」
実はここにご飯も入ってますが、なんとなくスープの方がいいかと思って。白いもの食べて白い私!になれたらいいねえ。
「あなたとダンスを踊るより私ここで歌ってるわあなたのこと」
ふんふふんふふんー(鼻歌)別にこれは解説しなくてもいい感じですよねえ。