私はひとり
喫茶店のかたすみ
あなたは今
青空の下 海とたわむれて
女はいつも
おきわすれられて
こんなふうに
思い出を
あたためているものかしら
男はいつも
自分勝手で
どんなふうに
思い出を
すててしまうのかしら
ふたりの旅先で
ひろった花びら
目の前をひらひらと
舞ってゆきます
男であるあなたにとって
なんでもないものが
女である私にとって
必要なのです
まっている
日々の・・・ために
喫茶店のかたすみ
あなたは今
青空の下 海とたわむれて
女はいつも
おきわすれられて
こんなふうに
思い出を
あたためているものかしら
男はいつも
自分勝手で
どんなふうに
思い出を
すててしまうのかしら
ふたりの旅先で
ひろった花びら
目の前をひらひらと
舞ってゆきます
男であるあなたにとって
なんでもないものが
女である私にとって
必要なのです
まっている
日々の・・・ために