流れて

日々の流れの中で私の内に生まれたもの。
言葉ややきもの、たくさんの思いを誰かに伝えたいと。

男と女

2006-05-05 23:26:32 | Weblog
私はひとり
喫茶店のかたすみ
あなたは今
青空の下 海とたわむれて

女はいつも
おきわすれられて
こんなふうに
思い出を
あたためているものかしら

男はいつも
自分勝手で
どんなふうに
思い出を
すててしまうのかしら

ふたりの旅先で
ひろった花びら
目の前をひらひらと
舞ってゆきます

男であるあなたにとって
なんでもないものが
女である私にとって
必要なのです

まっている
日々の・・・ために