ありふれたうた 鬼龍院翔 ホワイトデー動画

つかれはてたかえりみち

君から来た無神経なLINEを

舌打ちして無視する

天気予報がはずれて

また風邪ひきそうな服を着る

家までの道は地獄だね

退屈だ　ストレスだと不満をまき散らしてた

僕を殴ってやりたい

ありふれた日常がどれほど幸せなことか

なんども聞いていたのに

いままでわからいまま

今日まで生きてしまった

日々に唾を吐きながら

汚し続けたもの

まだ間に合うだろうか

仕事はハードで

駅は遠くて

冬は寒くて

君が生きてる

好きだったものに悪態をつける

様な状態は平和すぎだからなのかもね

大切なものこそが見えない

と言ってた

あのうたのまんまだよ

不安な夜はいつものように

大好きな映画を流し

ヒーローが悪い奴をマシンガンで

倒してくれる

いつの間にか夢の中悪い奴に襲われて

ヒーローを待つ僕に

ヒーローは現れず

目覚めた現実は

今日もヒーローはおらず

夢でも映画でもなく

これが現実だからこそ

ありふれた日常がどれほど

幸せだとか

聞き飽きて読み飛ばして

君冷たい日があった

今日からの日常で

やり直させてはくれないか

汚し続けたもの

まだまに合いますように

働けていて

街がきれいで

季節があって

君が生きてる

君が息してる

君が生きてる

PSイチゴはいまでもヒーローを信じてる　僕を守ってくれるひとがいるって

　　必ず信じてる