ヒロイン

2019-05-19 17:30:20 | 日記
君の毎日に 僕は似合わないかな
白い空から雪が落ちた
別にいいさと 吐き出したため息が
少し残って 寂しそうに消えた

君の街にも 降っているかな
ああ今隣で

雪が綺麗と笑うのは君がいい
でも寒いねって嬉しそうなのも
転びそうになって掴んだ手のその先で
ありがとうって楽しそうなのも
それも君がいい

気付けば辺りは ほとんどが白く染まって
散らかってた事 忘れてしまいそう
意外と積もったねと メールを送ろうとして
打ちかけのまま ポケットに入れた

好まれるような
強く優しい僕に 変われないかな

雪が綺麗と笑うのは君がいい
出しかけた答え胸が痛くて
渡し方もどこに捨てればいいかも分からずに
君から見えてる景色に
ただ怯えているんだ

想えばどんな映画を観たって
どんな小説や音楽だって
そのヒロインに重ねてしまうのは君だよ
行ってみたい遠い場所で見たい夜空も
隣に描くのはいつでも

見慣れたはずの 街がこんなにも
馬鹿だなぁ僕は

君の街に白い雪が降った時
君は誰に会いたくなるんだろう
雪が綺麗だねって誰に言いたくなるんだろう
僕は やっぱり僕は

雪が綺麗と笑うのは君がいい
でも寒いねって嬉しそうなのも
転びそうになって掴んだ手のその先で
ありがとうって楽しそうなのも
全部君がいい

バックナンバー  Xmassong

2019-05-19 17:13:23 | 日記
どこかで鐘が鳴って

らしくない言葉が浮かんで

寒さが心地よくて

あれ なんで恋なんかしてんだろう



聖夜だなんだと繰り返す歌と

わざとらしくきらめく街のせいかな



会いたいと思う回数が

会えないと痛いこの胸が

君の事どう思うか教えようとしてる


いいよ そんな事自分でわかってるよ

サンタとやらに頼んでも仕方ないよなぁ



できれば横にいて欲しくて

どこにも行って欲しくなくて

僕の事だけをずっと考えていて欲しい

でもこんな事を伝えたら格好悪いし

長くなるだけだからまとめるよ

君が好きだ



はしゃぐ恋人達は

トナカイのツノなんか生やして

よく人前で出来るなぁ

いや 羨ましくなんてないけど



君が喜ぶプレゼントってなんだろう

僕だけがあげられるものってなんだろう



大好きだと言った返事が

思ってたのとは違っても

それだけで嫌いになんてなれやしないから

星に願いをなんてさ 柄じゃないけど

結局君じゃないと嫌なんだって

見上げてるんだ



あの時君に

出会って ただそれだけで

自分も知らなかった自分が次から次に



会いたいと毎日思ってて

それを君に知って欲しくて

すれ違う人混みに君を探している

こんな日は他の誰かと笑ってるかな

胸の奥の奥が苦しくなる



できれば横にいて欲しくて

どこにも行って欲しくなくて

僕の事だけをずっと考えていて欲しい

やっぱりこんな事 伝えたら格好悪いし

長くなるだけだからまとめるよ

君が好きだ



聞こえるまで何度だって言うよ

君が好きだ

無題

2019-05-18 21:15:51 | 日記
眠ってる間は

この恋の苦しみから

逃れられる

今日も眠ろう

眠り続けよう

何も考えづに

只変わらない真実

それはねてもさめても

君が好きだ



夢の中にまで登場する君は

君は


世界に一つだけの花

2019-05-08 20:52:54 | 日記
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かさせることだけに
一生懸命になればいい
困ったように笑いながら
ずっと迷ってる人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔

名前も知らなかったけれど
あの日僕に笑顔をくれた
誰も気づかないような場所で
咲いてた花のように

そうさ 僕らも
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

la la la・・・