場所
其処には
ココもいて
お地蔵さんもいて
冬の日和なり
七十八才
何処を歩いてきたのだ
寝返ると
痛む足よ
言葉を持たず
転がっている
それでも 季節は
巡ってくる
覚書
それは
開けることだ そして
閉めることだ