今日の仙台は雨、久しぶりの雨の気がする。最近暑かったから、この涼しさは助かる。
昨日の日曜日、久しぶりに1日中読書を行った。
本を読むのは好きなのだが、読む速度が遅い。
なぜなら、気になるセンテンスが有ると、考察に入ってしまう。
理解は深いと思うが、遅いんだよなー。
昨日は、”NHKのテキスト:100分de名著”のニーチェの「ツァラトゥストラ」編とF.P.ドラッカーの「マネージメント」編。
本当に薄い本なので、気楽に読めるし、本の解説書なので本が出た時代背景、著者の境遇・人生、著者の考えの変遷も解りる。
著者が伝えたい考えのフレームワークが解りやすかったです。
ニーチェ、ドラッカーの両者に共通した考えが多くあり、驚きました.
両者とも、「人が幸せに生きるには、」を命題にした。
両者の違いは、ニーチェは心と生き方を課題にし、ドラッカーは社会実現の方法論を課題にした。
ドラッカーはこれから、経済が中心ではなく、人が中心の社会(知識社会)が到来すると予見しています。
以前はあまり信じれませんでしたが、東北大震災を経験して、今は、知識社会が到来すると私も思います。
しかも、それは日本から変遷していくと私は思っています。
久々に、ゆったりした時間を過ごすことができ、本当に良かったです。
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