お茶の心、暮らしの心

茶道がもたらしてくれた季節を感じることの素晴らしさ。日々の小さな感動を書き留めていきたい。

祈りの灯台

2021年03月17日 | 
門司港レトロ地区から足を延ばして
部埼(ヘサキ)灯台へ



企救(キク)半島北東端の小高い丘の上に建つ灯台。
関門海峡の東の玄関口にあり、
1872年から日本有数の航海の難所を
照らし続けているそうです。

灯台ができる更に前には
13年もの間、航海の無事を祈って
火を焚き続けた僧侶もいたのだとか。

その記念碑もありました。

海を見つめる黄水仙



早春の光に照らされる美しい海も
時に荒れ狂い、人や船を飲み込んでしまう……
自然の美しさと怖さを感じました。