姫路エピソード⑦（季節は秋）

急に涼しくなりました。夜間は寒く感じる日も出てきました。

風の匂いは、もう明らかに秋ですね。ちょっと寂しい匂い。

７月姫路に来たときは出勤時間は、まだまだ明るかったのですが、いまはもう暗いです。

朝を迎えるのも朝５時過ぎです。７月は４時頃から明るいですからね。

夜中「チロチロ」と鈴虫の鳴き声がします。

殺伐とした要塞の中で鳴く鈴虫。

いいですねぇ～～

と、ｼﾐｼﾞﾐしていたら妙な匂いがしてきます。


匂い？臭い？

記憶のある臭い。。。

どこだ！？

よーく見ると階段の手すりに、鮮やかな緑色をした小さな粒がびっしり！


・・・・・


・・・・・




「！！！！！」




「かっかっ。。」




「カメムシ～！」


虫嫌いのケント。


「わー！」


はぁ。はぁ。


ふぅ～


やばかったなぁ。


でも、


まだ、


オイニーが。。。


あれ？


なんで？


なんと、


袖の裏側に。。。。


２匹も！


「ぐわぁ～～！！！」


もう無理。


いるのは何故か同じ場所。しかしどうしても通らなきゃいけないし。。。

暗闇も怖かったけど、こっちもいやだなぁ。