日々、是口実。。

あるとき その時を残す 備忘録。

奥日光ハイキング ~ 戦場ヶ原から赤沼、そして湯ノ湖へ♪ ~ (完)

2024年06月21日 20時31分45秒 | ハイキング
前々日、ここ奥日光へ来るまえに、ネットのニュースで千手ヶ浜のクリンソウが見ごろということと、戦場ヶ原・小田代原のズミもまだ咲き具合がいいという情報を得ており、ある程度 「このハイキングは期待できそうだな」そう思っていました
その期待通りの一日がまだ続いております(^O^)/
もう少しお付き合いください♪


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赤沼に向けて、歩を進めます♪
14:26

湯川に不思議なものがありました
谷地坊主(やちぼうず)というそうです




やちぼうずは主に北方の湿原、特に釧路湿原などでよく見られます。
これは、スゲ類が毎年同じ場所で古株の上に生い茂って生長したもので
地元では親しみを込めて「やちぼうず」と呼んでいます。[引用:環境省]

やちぼうずは、つぼを逆さにしたような形をしており、その形状がお坊さんの頭に似ているとされています。柳田邦夫によるとアイヌ語には沼または泥を意味する「ヤチ」という言葉があるそうです。また「谷地(やち)」という言葉には、湿地帯や低湿地という意味があります。
戦場ヶ原については触れていませんでした^^;

なぜ赤い?
何故赤く見えるかというと、土に含まれている鉄分が酸化して錆びてしまったからだそうです







湯川の流れがおだやかです。。。











またもや、ネイチャーオブジェ^^;



なんか カッコイイですよねっ!(^^)v







短めのズミのトンネルですわ(;'∀')



男体山









気(木)を遣ってますねー(^.<)



14:40










ここにもズミのトンネル









気の利いたPhot  spot

















Phot  spotから振り返る



そろそろゴール近しです



あと 200m












14:52
赤沼に到着です!    予定通り、2時間で歩けました


このあと、赤沼発15:17 発のバスで、湯元温泉(終点) 15:38着きました
日帰り温泉に入ろうと思っていたのですが、数軒訪ねたけど、どこも営業が終わってました!
湯元温泉から東武日光までバスで帰ります 16:48発
バスの発車時刻まで少し時間があるから、足湯に入って、湯ノ湖畔と温泉街?を散策









湯ノ湖


















温泉のお寺?







本堂



ここで温泉に浸かれるんだぁ~?



失敗した!  散策のまえに足湯に浸かってさー(*´▽`*)
足湯「あんよのゆ」


ほら ねっ^^;
足の疲れが取れて、整いました~^^


充実の日帰り旅(ハイキング)の一日でした
可憐なクリンソウに会えたし
気持ちいい高原の風を受けてのハイキング
小田代原の箱庭的な湿原の美しさと
しっかり管理された戦場ヶ原の自然研究路
標高1400mだから少し寒いかと思ったけど
ロンTのベースレイヤーに半袖のTシャツで 体感的にちょうどよかった
湯滝も竜頭滝もまだ見てないし、歩きたいルートもまだあるし
この夏も、秋の紅葉も 冬の白い世界も 見たいと思いました
紅葉時期の「いろは坂」の渋滞が心配だけど. . . ^^

奥が深い"奥日光"
また来ようと思います。


(2024.06.06)
Canon EOS M6 MarkⅡ 18-150mm



東武日光の駅近くで、地ビールを買いました

『居酒屋 東武特急』にて。。。(*^_^*)


&
家飲み^^




長きにわたってブログにお付き合い
ありがとうございました。


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奥日光ハイキング ~ 戦場ヶ原を歩く ♪ ~

2024年06月19日 17時52分30秒 | ハイキング
前回の泉門池から分岐まで戻り、戦場ヶ原のメインコースを歩きます
微かに陽射しもありますが、青空の下 歩きたかったなぁ~(*^-^*)

戦場ヶ原は、標高約1,400mある高層湿原です
男体山の噴火でできた堰き止め湖が湿原化したものです
約350種類にもおよぶ、多様な植物が自生しています
また「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」と認定され貴重な
「ラムサール条約」の登録湿地となっています 

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赤沼までは、およそ1時間です
13:53


またズミに会えました♪







この『自然研究路』も、ほぼ木道が整備されています
しかもキレイ!






ワタスゲ 発見!
このあと、湿原に群生しているのが見えます



ベンチがあるところが、けっこうあります















こーゆうの、ついつい撮っちゃうのよねぇ~^^;



ツツジも咲いていました







ほら、ねぇー?!



湯川で釣りしてます



『青木橋』を渡ります
14:06







学者さんかな? ずっーと樹木を見つめていました♪



振り返って、さきほどの青木橋です

















男体山







この白樺、名前あるのかなぁ~?....



このロケーションも好きです♪

14:15


ワタスゲ咲いてますぅー



ほら、たくさん(#^.^#)








<戦場ヶ原の由来>
男体山と赤城山の神が、中禅寺湖をめぐって争った際に
ここが「戦場」になったという神話が名称の由来です
実際に古戦場として、合戦が行われた史実はありません 






倒木の根の部分なんだよねぇ 湿原にオブジェ☆
なんとなく岡本太郎を連想しました^^;



最後に ズミ三昧を ! !
































14:23

戦場ヶ原のつづきは次回へ
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奥日光ハイキング ~ 小田代原 から 泉門池までを歩く ♪ ~

2024年06月15日 16時32分20秒 | ハイキング
クリンソウの群生地、千手ヶ浜からバスで小田代原に来ました
ここからハイキングのスタートです!

ここ数年、山歩きをかじったり、観光地めぐりをしたりしてましたが
ここ奥日光も以前から"近くて、遠い"憧れの場所でした
日光から中禅寺湖を通って、光徳まではクルマで来たことはあるんですが
「戦場ヶ原を歩こう」という気にはなったことがなく
数十年が経ちました 
春先から足の調子が思わしくなく、山歩きはひかえていました
初夏を迎えて、少し標高の高いところを歩いてみたいと思い
色々と資料を参考にして『未踏の奥日光』はどうだろうと決めました
・日帰りで楽しめる
・体力に見合う
・見どころがある
この三点が意に合致した

クリンソウはクリアしたので
あとは、ハイキングが楽しめるコースとルート
13:00にスタートして、2時間で回れるコース考えました
小田代原 ⇒ 泉門池 ⇒ 戦場ヶ原 ⇒ 赤沼ゴール
そのあとの希望として、湯元温泉に行って日帰り温泉に浸かる
そして、温泉始発のバスで東武日光へ戻る
これが今回のフィナーレです♪...
だけどぉ~ そううまくいかなかったんですよぉ^^;
ま、それは最後に(*^▽^*)

(前置きが長い!)
では、スタートします!
13:08


ここからは、ほぼ木道なので歩きやすいです







木道は とても歩きやすいです♪







「わぁー、これが小田代原なんですねぇ~」読みは「おだしろはら」(;'∀')
小田代原は、戦場ヶ原の南西にある高層湿原で、
周囲約3km 戦場ヶ原の約4分の1の広さです。




あっ、あれが有名な1本のシラカンバ『小田代ヶ原の貴婦人』ですね!
冬の白い世界には、その立ち姿に魅了されるでしようね


ズーム限界 150mm



ズミも咲いてる



ちょっと遠いなぁ







正面が男体山 この先、随所にブログに登場します(*^-^*)
白く見えるのは みんなズミです


分岐
湯滝方面へ進みます



このロケーションいいですねぇ~(*^-^*)
13:20


ズミが近くに見られました!



この花も、可憐ちゃんですね♪



新緑 すごく目にやさしいです。"明るい緑色"って表現すればいいのかな?^^
(東京より1か月くらい遅いらしい)














分岐
ここは左へ
しゃくなげ橋 地図では「石楠花橋」って表記・・・すぐ読めないってば!^^;
13:32






「シカ侵入防止柵」を通ります




土の道と木道を交互に歩きます















左右を見ると、熊笹が茂っています
(クマ鈴はもってない...)( . .)














分岐
湯滝方向へ進みます


五分ほど歩くと
『 泉門池 』(いずみやどいけ) に到着です

泉門池は戦場ヶ原の北西端に位置する、湧水によってできた池です







わかりにくいけど、水は澄んでいてきれいです♪


13:48
休憩スポットに最適です♪



社会科見学かなぁ? 修学旅行?

このあと、行く先々で小・中学生たちとすれ違います
「こんにちはー!」「こんにちはー!」の連呼で
返事するのも大変でした^^;

でも、えっ?と思ったのが
中にはまったく挨拶をしない学校の生徒(誰一人)とすれ違って
「校風なのか、引率の教師のせいなのか?」
なんだか、もや~っと思った次第です^^;

小田代原から泉門池まで 40分でした


このあと、戦場ヶ原を歩きます!

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中禅寺湖、千手ヶ浜のクリンソウ を愛でに(^^♪ その2

2024年06月13日 19時45分07秒 | ハイキング
湿地に群生する神秘の花「クリンソウ」
少しでもその魅力お伝えできればと写真UPを続けたいと思います。
クリンソウは、サクラソウ科の多年草で、赤やピンク、白の花を咲かせます。
50センチほどの茎に、小さな花が数段にわたって輪生します。
その様子がちょうど仏塔の先の「九輪」に似ていることから、
クリンソウと呼ばれているようです。
湿地など水気のある場所を好んで咲くので、群生地には水辺を伴っていることが多いのです。





















ツツジが控えめに咲いてました













可憐ちゃんな花ですねぇ。。。(*^^)v


"おとぎの国に迷いこんだみたいです"(*^-^*)















11:50


























ヒメマスの生け簀かな?













やっぱり、水辺がお似合いですねぇ~(*^▽^*)














12:00


付近はミズナラやハルニレなどに覆われた、静かな森となっています。
観光地の賑わいから遠く離れ、神秘的な光景に包まれています。
ロープで人の立ち入りを遮ってます (踏み荒らされないようにね)





「仙人庵」は、私有地なのですが、約1haにわたる美しい水辺やクリンソウの群生地を
一般の方にも開放してくれています。庵は個人のお宅ですので、入ることはできません。












初めて出会えたクリンソウ。。。
老若男女、年齢問わず、きみは愛される花さんですね♪
出会えてよかった 幸せな気持ちになりました。
ありがとう(*^-^*)



湖畔でお昼を食べたかったのですが
戻りのバスの時間が迫っていたので、クリンソウとはお別れです^^; 
来るときのバス、1本遅かったのが影響したわけですね。



千手ヶ浜バス停まで戻ります











12:15
バス停で、おにぎりをパクつきました^^;
バス停で待っていた乗客は50名くらいかなぁ。
座れなかったけど乗れました!
私は2つ目の小田代原で降車しました。
降りたのは私ひとりでした。
みなさん、終点の赤沼車庫まで乗っていくんだなぁ~

そういえば、ここでは外国人は誰一人見なかった!
(まだ知られてないスポットかな?^^)


千手ヶ浜バス停 12:40発のバスに乗って、13:00に小田代原バス停に着きました

(2024.06.06)
Canon EOS M6 MarkⅡ 18-150mm

この後、小田代原 ⇒ 泉門池 ⇒ 戦場ヶ原 ⇒ 赤沼へ戻る、約2時間のハイキングです。
その様子は、次回に紹介したいと思います。

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中禅寺湖、千手ヶ浜のクリンソウ を愛でに (^^♪

2024年06月11日 17時34分22秒 | ハイキング
栃木県の奥日光には、中禅寺湖をはじめ竜頭滝・湯滝・湯ノ湖など様々な観光スポットや
戦場ヶ原・小田代原などを歩くハイキングコースがあります。
そしてハイキングコースは、体力や時間を考慮して、いろいろなルートを組み合わせることが
できます。 今回は、ハイキングコースも歩きますが、そのまえに初夏の訪れを告げる花
クリンソウが見頃を迎えたとあって、中禅寺湖畔の南西に位置する"千手ヶ浜"の群生地へ向かいました。

赤紫やピンク・白など、色とりどりの可憐な花が咲いていました♪

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千手ヶ浜へは、赤沼車庫から低公害バスで30分ほどです。
予定では、10:05発に乗車するはずでしたが、乗客が多く乗り切れませんでした。
次のバスが10:45 で40分ほど待ちました。
↓ バスを待つ乗客のみなさんです。前のバスに乗れなかった"残念感"を共有して待ってる間、
「どちらからですか?」とか「今日はどのようなご予定ですか?」とか
「もっとバスを増やせないのかなぁ。」とか「トイレいってきますから荷物お願いします」とか色々と話して不思議な連帯感?も生まれ、待つ時間もあっという間でした。(笑)

なお、低公害バスは2台で運用していて、40分間隔で運行
平日は1日6便、この日繁忙期は倍の12便の運行
運賃は片道1回限り 500円

10:13


赤沼車庫と駐車場     観光バスがたくさん停まっていました



ズミが咲いていました
午後から歩くコースは、ズミがたくさん見られるみたいです


[[  バスの写真、撮り忘れました~ ]]

千手ヶ浜のバス停に着き、群生地へ向かう途中にもクリンソウが咲いていました
11:25










可愛らしい花ですねぇ~(*^-^*)














カメラ向け始めると止まらなくなりそう^^;
群生地へ向かわねば!











自然の小川、そのせせらぎに癒されます(^^♪






中禅寺湖畔に出ました
正面に見えるのが男体山です
11:30


湖見るの、久しぶりでーす  気持ちいいなぁ~



木の橋を渡ります











また違う橋を渡ります







小さな祠が...



「あぁー、すでに非日常だぁ~」(*^。^*)
「来てよかった―― ! そして新緑が実にやさしく美しい!」







吊り橋の下にも. . . 











吊り橋を渡ります
11:37






振り返って。。。




クリンソウの群生地ですぅー  (*^-^*)

















11:43

(2024.06.06)    
Canon EOS M6 MarkⅡ 18-150mm

ここで終わっちゃいますが^^:

群生地のクリンソウ
まだまだご覧頂きたい写真があります
一度に載せきれないので
次回へ続きます♫♫

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