尾崎豊特別展
没後20年を迎えた今年、尾崎豊の「創作の現場」をテーマに製作された同展では、初公開となる未公開音源や直筆の創作ノート、デモテープ、等身大の写真などで彼の足跡を辿る。
会場壁面には、未公開カットを含めアート・ディレクターの田島照久さんが撮影した当時の写真60点以上を可能な限り等身大で展示。
尾崎豊が幼少から高校生まで使っていた学習机、レコーディングに使っていたギターやピアノ、『BIRTHツアー』で着ていたステージ衣装なども展示されている。
編集後期
同展では、尾崎豊が高校を中退した時に開かれた送別会で、彼が弾き語りで『街の風景』を泣きながら歌っている音源が聴けます。
望んでいた自由を手に入れた尾崎でしたが、親を悲しませたり、友達と一緒に高校を卒業できなかった申し訳なさや悔しさが込み上げてきたのかもしれません。
しかし、その後、後世に語り継がれるほどの音楽的大成功を収めることになるとは夢にも思わなかったでしょう――。
【記事/画像引用】「尾崎豊特別展 OZAKI20」「Yahooニュース」