そして、診察を受けたらなんか腸閉塞の疑いとかで、CTをして入院になりました💦びっくり!
検査、検査で結局入院が決まったのは明け方の4時、主人はそれから帰って、着替えとか朝になって持ってきてくれて、初出の出勤に行きました。
私はというと、絶飲食の上、胃がパンパンになってるから、胃管というものを通されました。知ってる方もおられるでしょうが、鼻から管を通して胃まで通して胃の内容物を取るもの。
小指ほどの管を鼻から少しずつ入れますが、これが麻酔も何もなくいきなり突っ込まれる感じで、吐き気のしている身にとってはずーーーっと続くえづきで死にそうでした。
そして、この管いつ取れますか?と聞くと、うーん、落ち着くまでずっと💦
夜中に救急の病棟になんとか入れて、はい、お休みなさい、ですが、喉に管が通ったままで、苦しいのなんの。水も飲めないので口がカラカラになっていてツラい。朝、ようやく看護婦さんがうがいしていいよ、と言ってくれて嬉しかったですー!
結局午後になって担当医が来て、あまり管からでてこないね、それなら抜こうか!とスポッと抜いてくれました。胃カメラは抜く時なんとなくおえってなるけど、先生は上手でするっと抜いてくれて天国。
入院はしんどいかなと思ったけど、絶飲食が絶食になりお白湯を飲めるようになったらなんの文句もありません。
うつらうつら居眠りしてはスマホでテレビを見たり本を読んだり。食事時の周りの良い匂いがたまらないけど、寝てるだけなので楽ちんちゃ、楽ですね。点滴をぶら下げながらウロウロも出来るし、ちょっとトイレが面倒だけどこんなのへいちゃらです。
おなかが痛くてまだ、下痢が続いてしんどいことはしんどいけど、この状態でもシャバに居たら仕事行ってだから、今は天国です。
病院はまあまあいっぱいだけど空いてるベッドもそこそこあります。そして、患者さんの半分近くはお年寄り。トイレの介助やら、食事のお世話やら。一見元気そうな人たちを見てると、ここ老人ホームか?と思ってしまう。白内障の手術のおばあさん、少し認知症なのか、ここが家じゃない、というのにパニックになり、大騒ぎ。そして、眼帯を触るな!というのがどうしても理解できず、とうとうスタッフが1人ずっとついていました。
これじゃあ、看護婦さんも不足するわねえ。
ゴミ捨てで、カーテン開けて、お茶がないけど、とかいちいちナースコール。
私なんて一人で検査に行って一人で帰って来るので少しはスタッフさんの手間を減らせられるかな。
とにかく、緊急入院なんて事になって、主人がパニックにならないよう、入院セットを作っておかなくちゃあきませんわ。
しかし、娘に半休取ってもらって頼んだ買い物は微に入り細を穿つものでした。
例えば
化粧水が欲しい と言うと
主人「まだ、化粧はせんやろ?」
娘「あ、乾燥するねんね」と化粧水と乳液がまとまったヤツを買ってきてくれて、リップクリームやハンドクリーム、お風呂に入らない時のドライシャンプーシートも買ってきてくれたり。
下着を余分に買ってきて
主人「俺には難しいな」
娘「サイズわかるよ、深ばきがええよね」
買ってきてくれた物はタグやとめてある糸も全部外してさらのジプロックがついていました。
いざと言う時のための準備が必要やなとしみじみ。
明日からおかゆ食べれる予想で週明けには退院できるかなー?