残業は当たり前じゃない!

まずは自分でできる定時退社のコツを伝授

看護師のためのタイムマネジメント戦略

2023-10-20 15:27:14 | 看護師

看護師の日常は予測不可能な出来事が多いため、業務のタイムマネジメントがなかなか難しくなるものです。できる限り残業を軽減するためには、このポイントを上手く掴む必要があります。そこで今回は、適切な動きで残業を減らしながらも、最善のケアをするための戦略をまとめてみました。

看護師の仕事は多岐にわたり、同時に複数のタスクをこなすことが求められます。そのため、毎日のはじめに、優先順位を設定しておきましょう。どのタスクが最も重要で緊急かを明確にすることで、全体的にバランスよく時間を割くことができます。

また、シフト前にスケジュールを確認し、予想される業務に備えることも大事です。用意周到にしておけば、タスクをこなすための余裕を作ることができます。また、スケジュールの中に休憩時間を組み込み、リフレッシュの時間を確保することも重要です。

そして集中力を高めるために、作業に没頭できる環境を整えましょう。静かな場所で仕事をする、電話やメールに集中する特定の時間を設けるなど、なるべく外部の干渉を最小限に抑えると仕事が捗るものです。

そして、特に頑張り屋な人に伝えたいのが、ぜひ周りに頼ろうということ。全てのタスクを一人でこなそうとする必要はありません。同僚と連携し、タスクを上手く分担できれば、より効率的に仕事を進めることができます。業務過多できついと感じているのなら、ぜひ上司に相談してみましょう。

毎日の業務の優先順位を設定し、備え、計画を立てて、より効率的な業務遂行を実現してみてください。もちろん自己のケアも忘れず、バランスを取りながら働きましょう。


看護師の残業が長い!個人で解決できる事はこれ

2023-04-06 09:27:07 | 残業

看護師の業務内容は、最初に覚える事が多く新人の看護師はよく残業になりがちです。そんな方のためにできるだけ早く仕事になれて、自分のできる範囲で改善できるコツをお伝えします。

看護師が個人で改善できるポイントはスピードを上げる事です。一つ一つの作業はルーティンワークが多く日数が経てば慣れてきます。しかし、この段階でムダがないかもっと早くできる方法はないか、簡単な方法がないか自分で見直す事が大切です。今の仕事に何分かかっているけれど、次は5分早く終わるにはどうしたらいいか、と作業効率を求めながら仕事をすると時間内に終われるようになってきます。作業内容を振り返って、紙に書きだしてみると客観的に見直しできたりしますので、おすすめです。

もう一つは他の看護師との協力です。自分の仕事、と思わずチーム内で助け合うことによって時間短縮につながる場合があります。自分の仕事を他の人がついでに行ってくれるものがないか見直してみましょう。もちろん相手にとってもメリットがある作業内容である事はいうまでもありません。

もう一つ個人で解決できるものとして残業時間を短縮できる方法は、多くの先輩方に聞いてみる事です。職場の状況が非常に関係してきますがもし自分だけ残業時間が長いと感じているなら、うまくできている人にどうやって残業せずに仕事しているのか聞いてみましょう。勤務年数の長さ、などでカバーできているかもしれませんが、それなら業務に慣れれば時間もかからない事がわかればあとはやるだけです。看護師長や、先輩の主任にも相談してみれば協力してもらえることもあるはずです。


残業なしの看護師はいる?勤務場所の比較

2023-03-09 09:27:07 | 仕事

看護師についての残業事情をきくと、必ず残業がある仕事というイメージがあります。
しかし、看護師もいろいろな働き方が選べるようになりました。昔は病院やクリニックの勤務のみでしたが、看護業界にもいろいろな働き方があります。

例えば、残業がないことを優先に考えると同じ看護師でも病棟勤務より、専門性の高いクリニックは外来のみなので残業が少ないようです。どうしても病床が100床以上ある病院は、同じ夜勤でも準夜勤や深夜勤などのシフトが組まれている事があります。勤務交代時はどうしても申し送りがあったりするので残業が発生してしまいます。しかし、クリニックの場合ほとんどが入院病棟をもっていないため、外来のみで受付時間も早めている所が多いです。全く残業がゼロにはなりませんが、病棟勤務と比べると業務がのびる要素が少ないといえるでしょう。

また訪問看護として働く看護師も、通勤以外の時間帯はすべて業務時間となるので残業が比較的ない仕事として注目されています。訪問看護の場合は、一人で行動する事が多く直帰ができない場合だと残業となってしまったり、他の人の労働状況がわからなかったりするので、法律に基づいて勤務時間内かどうかを確認した上で注意して勤務すれば、残業はそこまで多くありません。

労働時間は法律として1日8時間以上の労働は禁止されています。自分を守るのはあくまでも自分自身です。残業についても日頃から個人で改善できる事から行っていきましょう。

残業を減らしたいけれど、何からやればいいか分からないという方は、まずこちらの【看護師が定時で退勤するには?】をチェックしてみてはいかがでしょうか。