残業は当たり前じゃない!

まずは自分でできる定時退社のコツを伝授

残業なしの看護師はいる?勤務場所の比較

2023-03-09 09:27:07 | 仕事

看護師についての残業事情をきくと、必ず残業がある仕事というイメージがあります。
しかし、看護師もいろいろな働き方が選べるようになりました。昔は病院やクリニックの勤務のみでしたが、看護業界にもいろいろな働き方があります。

例えば、残業がないことを優先に考えると同じ看護師でも病棟勤務より、専門性の高いクリニックは外来のみなので残業が少ないようです。どうしても病床が100床以上ある病院は、同じ夜勤でも準夜勤や深夜勤などのシフトが組まれている事があります。勤務交代時はどうしても申し送りがあったりするので残業が発生してしまいます。しかし、クリニックの場合ほとんどが入院病棟をもっていないため、外来のみで受付時間も早めている所が多いです。全く残業がゼロにはなりませんが、病棟勤務と比べると業務がのびる要素が少ないといえるでしょう。

また訪問看護として働く看護師も、通勤以外の時間帯はすべて業務時間となるので残業が比較的ない仕事として注目されています。訪問看護の場合は、一人で行動する事が多く直帰ができない場合だと残業となってしまったり、他の人の労働状況がわからなかったりするので、法律に基づいて勤務時間内かどうかを確認した上で注意して勤務すれば、残業はそこまで多くありません。

労働時間は法律として1日8時間以上の労働は禁止されています。自分を守るのはあくまでも自分自身です。残業についても日頃から個人で改善できる事から行っていきましょう。

残業を減らしたいけれど、何からやればいいか分からないという方は、まずこちらの【看護師が定時で退勤するには?】をチェックしてみてはいかがでしょうか。