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ドコモが新スマートフォン「ギャラクシーS」を発売

2010-10-28 16:05:31 | イベントレポート
NTTドコモは28日、スマートフォンの新機種「GALAXY(ギャラクシー)S」(サムスン電子製)を発売した。
ビックカメラ有楽町店(東京)で行われた発売記念セレモニーには、山田隆持社長やドコモのCMにも出演している女優の堀北真希さん、ダースベイダーらが登場した。



ギャラクシーSは世界約90カ国で500万台の出荷実績があり、2秒に1台売れているといわれている。厚さ9.9ミリ、重さ約118グラムと軽いにもかかわらず、画面は4インチの有機ELディスプレイを採用。全体のサイズはiPhoneより一回り大きいが、人間工学に基づいたデザインのため、手に取った感触は思った以上にしっくりくる。また、iモードのメールアドレスが利用可能なSPモードにも対応している。

ドコモの山田隆持社長は、
「大画面の有機ELディスプレイの魅力を楽しんでもらいたい。ぜひiPhoneと比較してみて、ギャラクシーSを買ってもらいたい」
と興奮気味に話した。会場となったビックカメラの宮島宏幸社長も、
「私も手にとって見たが、画面が本当にきれい。お店にもたくさん陳列しますので、ぜひ手にとってみてください」
と販売に力を入れていく方針であることを話した。



また、ドコモが今年度スマートフォンを100万台販売目標としていることに関して、
「ギャラクシーSは、10月5日の予約開始からすでに5万台の予約が入った。エクスペリアなど他のスマートフォンとあわせて、上期に60万台販売している。このギャラクシーSを皮切りに、下期もおサイフケータイやワンセグを搭載したスマートフォンを多機種にわたって販売していく。それによって年間120~130万台の販売が狙えるのではないか」
と期待感をあらわにした。


またこの発売にあわせてスマートフォン向けコンテンツ提供サイトの「ドコモマーケット」では、フラッシュゲーム・動画コンテンツを追加。電子書籍のトライアルも開始する。

ビックカメラではこの日、店頭に特設コーナーを設け積極的に顧客を呼び込み、ギャラクシーSの魅力を説明、行きかう人も足をとめて、実機に触れていた。宮島宏幸社長も、
「私も手にとって見たが、画面が本当にきれい。お店にもたくさん陳列しますので、ぜひ手にとってみてください」
と販売に力を入れていく方針であることを話した。今後11月8日にはフィーチャーフォンの新モデル発表、11月末にはギャラクシータブ。その後年末にかけてスマートフォンを複数機種発表するというドコモから目が離せない。

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