あやめのつれづれなるままに

その日にあったことや思い出を・・・

相良 その9

2011-09-28 22:12:14 | 日記

  

八番 湯の元聖観音

  走り湯に こころのあかをすすぎては
     うちとも浄き 身とは成るらん   武親

    世のちりと 心のあかを走り湯に
       すすぎて浄き 身となりぬべし  美辰


相良 その8

2011-09-28 20:58:10 | 日記

     

十番  瀬原聖観音

天津風 はらひ捨てたる山のはの
  月より西に雲もかからず     武親

 のりの道 ここに旅寝の手枕に
   ひとよしばしの 夢もむすばん   美辰 


相良 その7

2011-09-27 12:50:26 | 日記

  

四番 三日原聖観音 

  月影の けふ出初むる みかの原
     はるかに照らせ ながきよの闇    武親

   宵の間の 月もくもらぬ三かの原
      わけ行く道の 末ぞ妙なる    美辰

  

五番 鵜口十一面観音

  彼の岸も 近き渡りになりにけり
    ちかひの舟に のりをえぬれば   武親

   誓ひあれば 水も濁らぬ渡り川
     清きながれに うき浪もなし   美辰

   

       


相良その6

2011-09-26 18:01:59 | 日記

    

  

 昼食をとりました鍋屋本館の前に、与謝野晶子夫妻の
 歌碑があります。

 人吉は、球磨川の水がきれいで、景色のよいところです。

 


相良その5

2011-09-26 17:04:34 | 日記

二番 境内つづきの六地蔵

    

三番 矢瀬が津留十一面観音          水がとても、きれいでした。  

  世のわざは 夢の間のたはふれと
    思い捨てつつ 法を求めよ   武親

   やま河の せぜの流れにかけ留めて
      月も宿かる あきのよなかを   美辰