もみじばー見聞録

ゴロリン亭主・ママ・ラガー君・孫女

季節感の無くなった母

2011-08-01 | 日記


今日もカワセミさんに会えました。


何を思いつめているんでしょうね。





田舎の姉は電話で母の変化を悲しんでこぼす。

もう訳が解らなくなってしまいそうと。

行政に手を打って次に進むのには時間がかかり過ぎる。

次の次を読んで動いても間に合わない位のスピードで母は変化している様子。

姉は言う。

私たちを生んで育ててくれた母ちゃんは死んだ。今一緒に居るのは母の姿を借りた別人と。





日に日に認知症が進む。

真夏と言うのに冬ものを引っ張り出して来ては着る.

冬布団を引っ張り出しては掛ける。

分からないように片付けても、サッサと見つけては出してくる。

どこにそんな能力が残っているんだろう?

違うところで使ってくれたら良いのに。

本人の自覚は無いからまともな時は相手に腹を立てる。

身内には特に。

母の年までには25年あるけど、先が見えるとなると考えさせられる日々である。