ホトトギス
近所の公園を清掃する若いお母さんのボランティアグループが有る。
公園が出来てから30年?かなりの歴史で緊急避難場所にもなっている。
春は雑草が一挙に新芽を吹き出し、夏はそれが伸び放題。蚊や虫の繁殖の場所となり、
人が遠のくと草も虫もますます増える悪循環。
今年はこまめに手を入れたせいか、雑草は極めて少なく(ボランティアの努力は大)
公園で遊ぶ子供も増えた様子。
そこで公園に遊具を・・・・と鉄棒や子供用のバスケットゴールを取りつけて、
と市にお願いに行ったらすぐに、それを聞きつけた近隣の一部の住人が反対意見を市に提出。
公園の子どもの声が煩い、自分ちに接する場所はこれ以上手を付けるな、
吾妻屋に人が集まるとプライバシーを侵されている、移動は出来ないか?木に虫が湧いてアレルギー、等々、
個人個人で各々の意見。
全部聞いていたらまとまる訳が無い
カタバミ
結局、遊具の新設は諦め、邪魔になる木の剪定と花壇の設置となった。
小さな声と、小さな運動から出来る事は知れているけど、積み重なれば人は認めざるを得ない。
ボランティアが立ち上がって一年が経過した結果でここまで動いた訳だから、
これからも地道な努力しかないだろう
それにしても、平然と反対できる自分勝手は許されるんだろうか