猿山紀行

人が居ない山を狙って、
ピークハントにはこだわらない、
ゆるゆる登山を紹介!

【過去記事】20210731-0801車山高原と八島ヶ原湿原と蓼科山

2021-08-31 09:00:00 | 山登り
夏休み登山。
いや、登山というべきだろうか?コロナ禍て鈍った身には、がっつり登山は無理💦
ということで、高原と湿原を歩いてきました。




霧ヶ峰や美ヶ原、はよく耳にする。その辺りをあれこれ調べてみると、車山高原?八島ヶ原湿原?聞いたことないなぁ?と、どちらも初めて訪れたけど、これがまた大当たり🎯







7月も終わりなので、花の盛りは終わってるかと思いきや!!湿原はこれでもか!ってくらい花🌸花🌼花🏵で溢れかえってました!名前を調べながら歩きますが、覚えた端から忘れる🤣








































爽やかな風が吹き抜ける高原と湿原を堪能したら、御伽噺から抜け出したような、クヌルプヒュッテに泊まります。古き良き時代の山小屋。








翌日は、一応山は登っとかないと、と一番近い蓼科山へ。プリン🍮のようなこの山は、眺めることはあっても登るのは初めて!2時間半で登れる、との最短ルートを選んだけど、短い時間で短い距離、って事は、要するに一気に登る、ってことなのよね💦蓼科山荘からの岩場はなかなかの急登でした!





















夏山の常で、ガスに覆われたり抜けたりで眺めは良くなくて、下り出したらだんだんと怪しくなる雲行き。山荘あたりに戻ってきたら雷⚡️が!八ヶ岳は雷雲にがっつり捕まっている!

少し降られながら慌てて下山したら、麓は晴れている😆











あとは、蕎麦食べてジェラート食べて台湾料理食べて帰宅!

贅沢な夏休みの山でした(^^)



20210828千年杉に会いに行く

2021-08-30 22:33:00 | 山登り
佐々里峠までは車で上がれる。
石室の横に車を停め、すぐ側の尾根に取り付く。


これまでの2度は、広河原下ノ町から小野村割岳経由で佐々里峠だったが、今回はゆるゆる巨木ツアーなのでと逆向きに歩く。


歩き出して10分、のっけからトレイルのすぐ側に巨木が現れる。以前来た時はまったく気付かなかったところ。事実、ピストンして戻ってきた時は完全にスルーしてしまった。



杉の巨木だけではなく、トチやブナの巨木も楽しめる、極上の稜線歩きでした。




















カミナリ杉ももちろん健在でした。
落雷で中が空洞になり焼け焦げていても、そのまま生き続ける生命力には畏怖を覚えます。











屋久島まで行かずとも充分な迫力の巨杉を見ることが出来るところ。

帰りは美山の河鹿荘でさっぱりしてから周山街道の、懐かしのカモノセキャビンでコーヒーブレイク。裏のせせらぎにちょっと足をひたして涼む。
30年前に、ここから佐々里スキー場跡までオフロードバイクで走った八丁林道は、今はほとんど舗装されてるそうな。

てな訳で、くそ暑い時期にこんな低い山に来る奇特な人はおらず誰にも会いませんでした。とはいえ、尾根を抜ける風は心地良く、虫もほとんどおらず、熊にもジョニーさんにも会わず、アカガエルやトカゲに蛇くらいなもんでした(^^)