この前、「ヨハネの黙示録」の第4章に暗号で出てきた、
萩尾望都さんのマンガ 、「白き森白き少年の笛」の題名を、さらに暗号のルールで解いてみると、なぜか「エイトマン」の作者の桑田二郎氏の人生が答えに出てきた…
(=エイトマンの連載を中止して、後に復帰し、精神世界についての本を執筆した、という答え)
又以前、23年 4/19の「他の暗号解読編 250」において、
私が「エイトマン」の題名を暗号式に解くと、今度は
エイトマン=映トマん=映トマ黙(=ん)
となり、その意味は、
「(イブ=ミロクの) 翠さんは、おとなしく黙っていて、トーマの性格を映したようである…」
と解釈しました
そこで、萩尾さんと桑田さんの幾つかの作品同士が、まるで暗号を介して関連し合っているかのように、見えます…
「11月のギムナジウム」・「白き森白き少年の笛」←→「エイトマン」
そこに出てくるトーマやエディ、エイトマンが、「言いたいことを好きな相手 (身内や友達) にはっきり言わずに去ってしまう」というストイックな点が、似ています
また、そのストイックな性質は、翠さんの性質と同じなのですが
(だから、アダム=キリストが翠さんを表すために、比喩の例として、これらのマンガを採用し、暗号で黙示録に入れている)
ちょっと横道にそれますが、翠さんは子供の頃両親が共働きで、通いのお手伝いさんが面倒をみてくれていた
夕食はお手伝いさんが半分おかずを作り、そこへ急いで帰ってきた母親が残りのおかずを作るという、目まぐるしい毎日でした
おまけに賢明な母親はへそまがり?な父親と意見を戦わせざるを得ず、翠さんは口を挟むまもなく、おとなしくしていることが多かった
だから、元からの内気で口下手な性格もあるのですが、彼女は自分の言いたいことをなかなか言えず、また頼みの母親も昼間は勤めて居ませんから、言いたいことをぐっと我慢していることが多かった…のだと、思います
(その頃は、専業主婦が多く、働いている母親は珍しかった)
大人になってからは、だんだん思いをはっきり言えるようになりましたが
そのような癖がありますから、彼女は自分がミロクだとわかった後、神様から黙っていなさいと言われれば、辛抱して口をつぐんでいることができるのです…
脳天気そうに、私は何もしていませんよ、というふりもできるのです
(おまけに、20代の時に、見えないアダムの霊からさんざん苦しい精神特訓を受け、嫌なことがあっても人に心配かけないように黙っていろ、顔に出すな、何もないふりをしろ、と暗に強く教え込まれたせいも、あります
それで、彼女は以前は嫌なことがあると、素直なのですぐに顔に出ていたが、場合によっては控えるようになった)
…なので彼女が大事な使命 (=全サタン退治と、イシヤの最高導師との和解など) だけを果たし、今は市井で1人の人として普通に、平凡にひっそりと暮らして行くには、うってつけの性格をしているのです
(たまにはこういう話をすると、彼女がどんな人だか、わかっていただけると、思います)
彼女は決して人格者ではないし、リーダータイプでもないが、純心でのんびりし、人の悪口を言わないし、人のミスには寛容です
それどころか、悪人をも憐れんで、なんとか同じ人間として、かばい立て?して、その人がそうなるには仕方ない面もあった、と弁護してやりたい気持ちになる時もあります…
(でも、彼女は公正さを重んじますが)
彼女は特に自分で意識をしていませんが、誰をも受け入れ、相手の存在を広やかに見てやりたい気持ちを持っています
(だから、かえって変人やシャイな人からも好かれたりすることがあります
変人に好かれて何か困ると、距離をとるしかありませんが)
基本、誰に対しても同じように接したい人で、相手の本質を見ています
…それから、例えば通りすがりの知らない人から急に何の理由もなく意地悪されたりしたとすると、怒るというより、かえって相手のことが心配になります
この人、どうしてこんなに機嫌が悪いのか、何か家で嫌なことがあったのか、何かふだんから問題を抱えているのか、それとも小さい時の育ち方に問題があるのか、などと考えてしまうたちです
自分がされたことより、相手の心の歪みが心配になり、直ってほしいと願うのですね……
翠さんの多様な性格を説明するのは難しいのですが、まあ、例えばこんな感じでもあります…
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