氷月神示 扁桃 その1125

国之常立神より皆様へ

みんな：神様は、悪はおキライなんちゃうんか、
わたし：そうやけど、悪とはものが歪んだ状態のコトであって、ものの存在自体は神さまから見ると、全てが大事な自分の愛しい子供なんや……
そして、人間などの場合、神様は一人一人がいつも健全で素直な思いに満ちた心身であってほしいと、願っておられる
…ちょうど起き上がりこぼしのダルマのように、幾ら誘惑や欲で心が揺さぶられても、できるだけ早く落ち着きを取り戻し、まっすぐで静かな心の姿勢になるのが理想やと、神様は考えておられる……
しかしもし、心が抑えつけられた時に抵抗が足りず、斜めに倒れたまま動かなくなり、その状態になじみ、ちっとも元に戻らなくなったら、その状態を悪と言う……
悪の状態を是正して、元の直立のまっすぐな状態に戻す事を、善という……
だかラ、善か悪かという二元論で対立するのではなく、
誰でも本来はまっすぐな心根を持っており、それは善でも悪でもない、中立の状態や
ただ、そこかラひどく傾き歪むとその状態が悪と呼ばれ、それをまっすぐに戻すための努力をすることを、善と呼ぶ……
ものが歪んだら、まっすぐに立つように直せばいい
…それだけのことなんや

…だから天の親神様は、人類を長年苦しめる、目に見えないサタンたちをも救うことに愛を持って全力を尽くされ、そのために先年、アダム=キリストの霊と、妹のイブ=ミロク (人間に転生) とをつかわされた
あのいじけて歪み、偏って重くなッたサタンたちの幽体を、2人が善の気の激烈な波動で、まっすぐに整然と均一になるように戻しながら祓い清め、みごと全員天に帰したのじゃ……
あなた方には、目に見えない気の世界のことだから、こウシテ私が後から来て、結果を説明しているのじゃが…
…そんなわけで、神様は悪と言われるものたちを、ちっとも憎くない
他のものたちと同様に大事に思い、大変愛しておられる
むしろ心配し、ドウシタラ助けられるか、余分に手をかけられているほどじゃ……

あなた方善良な人達に対しては、親神様はにこにこして、よろしい、そのままで行きなさい、とおっしゃっている…
神様は安心なさっているのじゃ
あなた方に
そして、あなた方が宇宙の全てを包含する見えない神様を信じ、あるいはたとえ信じられなくてもこの世と宇宙を支配する原理原則 (智恵と愛=安全管理と生産養育、平和と成長繁栄など、)を信じて秩序と思いやりを持って生きるならば、
それが神様の意にかない、宇宙からの良い気のエネルギーが、あなた方の中に共鳴して自然と流れ込んで来ます……
それがあなた方の心と身体をいっそう充実させ、健全で幸せな人生を送ることにつながるでしょう……