…さて、アダム=キリストと、その魂の妹のイブ=ミロク (飛騨翠さん) の経歴がわかったところで、最初の話に戻ロウ
…エデンの園の言い伝えは寓話で、本当は (宇宙界を中央に含む、) 3重球の聖球の、すぐ外側で (つまり、張りついた白い気の膜=「小さな神様」の中で) 起きた事件を表していると、私は言いました… (その外側も、巨大な気のもやの神様の領域やけどな、)
神様は採取したてのアダム (智) と、イブ (愛) の無形の気のもやを怒らせてしまい、うっかり大量のサタンを発生させて地球に置いてしまったことを、大変後悔された…
そして、アダムとイブに準備をさせて、遠い未来にサタン達を祓い終えるまで、人類がサタンの出す悪波動に絶対負けないよう、警告をしたかった
しかし、起きた出来事をそのまま伝えると、なんて神様はドジなんだ、サタン達を発生させて、人間にまで大きな負担や迷惑を与えやがって、と人々は怒り出し、神様の言うことを聞かなくなってしまウ…
それでは人類は悪のサタン達の方に近寄って行ってしまウだろうかラ、別の形で警告することにした…
まず、神の威厳を保ち強く信頼させるために、ご自分の失敗は当面、隠すことにされた
そして、サタンに気をつけろと言っても、人間には見えず無理なので、人類は元々悪に弱い体質だから、気をつけろと言い換えることにした
それを物語に仕立て、人型のアダムとイブが人類の祖先であり、彼らがエデンの園で知恵の実を盗んだから、その原罪の血を受け継ぐ人類も、悪に弱い面があるのだ、という話を創作した…
(本当はアダムとイブは、何も悪くないし、人類に原罪もない)
ただし、実際は何があったのかも、比喩的に物語に隠し入れた…
ここで再度、エデンの園の話に隠された比喩を紐解くと、こうなる:
エデンの園の中央には、「知恵の木」と「生命の樹」の2本があった
「知恵の木」=智の気のもや(=後のアダム)
「生命の樹」=愛の気のもや(=後のイブ)
(愛は生命を産み育てるから)
アダムとイブが園で幸せに暮らしていた
=神様が取り出した智のもやの中に小さな愛のもやが紛れ込み、相性が良く、2つのもやは幸せに調和していた
知恵の木から実を取ってはいけない (タブー)
=智のもやの中にある愛のもや(=知恵の実)を、本当は無理に取ってはいけなかった
ヘビがイブを誘惑して、知恵の実を取れと言った
=神様は白い気の膜から伸ばした長い紐状の気で、智のもやの中の愛のもやを取り去ろうとした
イブが知恵の実を食べた
=愛のもやが智のもやの外に取り出された
(=知恵の実の喪失)
アダムも実を食べた
=智のもやは激怒して、気の波動が部分的に低くなった
(=知恵の木の弱体化)
アダムとイブは自分の裸を恥じた
=智と愛のもやは、理性を失い怖がったり怒ったりした
神様は2人を園から追い出し、寿命を与え人類の祖先とした
=神様は智と愛のもやを改造して安定化させ、そのもやから整った気の粉を取り出し、天国にいて生まれる前の類人猿の子供達の幽体に混ぜ込んだ
それで、類人猿の子達は生まれると知能が高くなり、やがて言葉を習得し、人類となった…
(?かもしれなイ)
神様はヘビ(=サタン) を怒り、一生地をはうように、命じた
=智のもやから切り離された、ヘビのようにぐにゃぐにゃする低波動のもやは、地球に置かれたものの、しゃがんだ黒い山犬のような、サタン達の群れになってしまッた
なお、この出来事の前に、神様は地面の土 (ヘブライ語でアダーマー) から男のアダムを作り、彼をエデンの園で眠らせている間に、ろっ骨を1本取り出して女のイブを作った
=神様は3重の聖球の、一番表面側にある神界 (=うす青い霧状の世界で、神の智恵の気のもや) から、もやをひとつかみすくい出し、丸めてアダムとした
しかし、アダムの中にイブ (愛の気のもや) が紛れており、それを無理やり取り出した
これもアダムとイブの事件を、別の言い方で表しています…
地面の土=聖球の表面側
アダムを眠らせる=智のもやは初めは落ち着いて、静かだった
アダムからろっ骨を1本取り出した
=智のもやから小さな愛のもやを取り出した
(智のもやに対して、愛のもやは100分の1の大きさ、人間でいうと、ろっ骨1本分位だった)
ふつう、人間からろっ骨を1本折って取り出したら、胸に相当な痛みを感じるはずです…
神様は寓話にしてそう述べることで、実はアダムのもやからイブのもやを無理に取り出したことは、アダムにとって、胸の大事な骨を折り取られ、引き裂かれるような非常な苦痛を与えたのだ、という意味のことを、暗示しておられます…
(寓話では、アダムは痛みを感じませんでしたけどね、)
2人が寿命を与えられて園から追放された後、神様はエデンの園に残された「生命の樹」を守るため、園の入り口に2人の番人を置いた
(この実をアダム達が食べると、また不死に戻ってしまウノデ)
「生命の樹」を守る=イブ (=生命の樹) は天界に置かれ、その存在は極秘とされた
番人
1) 燃えながらきらめきながら、回転する剣
(ここでは剣が縦向けに浮かび、中央を中心点にして時計の針のように右回りに回転する剣と、想定する)
=アダムを表す
この剣にはタロット・カードの「運命の輪」と同じような意味があると私は考え、
(先日ブログで解釈しました、)
回転する剣先が水平線より上に来た時
=アダムが天界で仕事をしていることを表す
(イブに、サタン退治の技法を訓練するなど)
回転する剣先が水平線より下に来た時
=アダムが地上に降りて、仕事をしていることを表す
(特に、偽の大サタンに変身し、サタンの群れをだましている時など)
なので、おそらくこの「回る剣」は、先が上を向いている時は、天上での彼の役を表すように美しくきらめき、先が下を向いている時は、地上での彼が、オソロシイ 大サタンの芝居をしている様子を表すように、大きく燃え盛るのだと、思います…
(聖書の訳では、「きらめく剣の炎」「輪を描いて回る炎の剣」とあり、この光ったり燃えたりしながら回転する剣の解釈は、難しいとされている)
次に、
2) 智天使ケルビム
=イブを表す
前にブログで、さんざん、丁寧に解釈しました
(「ヨハネの黙示録」の第5章にある暗号群に関連付けて)
追放されたはずのアダムとイブが、エデンの園の番人になるというのは、おかしいと思われるかもしれませんが、私の解釈では、2人は無実であり、
「園に無事に残された『生命の樹』を守る」とは、
天界に隠されたイブ(=生命の樹) の存在を、彼女が転生して、アダムの霊と共にサタン退治を終えるまでは、人間やサタン達に絶対知られないように秘匿する、という意味です
だから、門番はアダム=キリストとイブ=ミロクだって別にいいわけです
どのみち、エデンの園は、架空 (智と愛のもやの至福の状態) ですからね…
…説明が長くなりすぎたので、ケルビムについてのおさらいは、次回にまた、
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