みな：あっ、また爺がブログの入り口にひそんどるで、休載のはずやのに、まるで女性秘書のさち子さんに別れを惜しむ、エイトマンのようやな、
誰か：すると、我らはさち子さんなんか？ うわっ、つけ回されたらかなわんわ、惚れられるのもな、
わし、出て行って：あんたら、さっきから何、妄想たくましうしてんのや、わしがあんたらに惚れるわけないやろう、まあ、幸せを祈ってはいるけどな、
みな：用事があるのやったら、はよ済ませろや、気色悪い、
わし：はいはい、惚れた女性歌手を追い回す、オペラ座の怪人みたいに思われてもかなんしな、…
前回の事で補足なんやけど、
「ヨハネの黙示録」第8章で、なぜ北京オリンピックの○君についての予言と、マンガの「黄色い手袋 X」の場面とが、同じ本文中の漢字を2重に使用して、暗号化されていたかやな…
…前に私は、ある2つのものに共通点があると互いに共鳴し、同じ波動を持つので、アダム=キリストが黙示録の本文中の同じ場所に、2重の暗号にして入れられるのだと、言いました
ということは、○君と「黄色い手袋 X」には、何らかの共通点があることになります…
ここでもう一度整理しますと、第8章で私が見つけて解読した暗号は、
北京オリンピックの○君が震災を乗り越えて、ソチで優勝する様
(その暗号を後ろから読んで解き直すと、)
イブ=ミロクの翠さんが、結婚を決意して別の土地へ行き、子供が生まれる様
そして、マンガ作品では
桑田次郎氏作画の
エイトマン
キングロボ
黄色い手袋X
…が入っていました
実はこれら5種類には、ある共通点があるのです…
翠さんは外国映画が好きで、数十年前に無声映画で有名な、「オペラの怪人」を見て感心し、気に入っていた
近年、ミュージカルで「オペラ座の怪人」が製作され、日本でも上演され、彼女は観に行って又感嘆し、お気に入りになって、楽譜まで買いました…
その「オペラ座の怪人」の曲を○君が使用したことは、ファンの方には記憶に新しいと、思います…
さて、では3つのマンガ作品も、これに関係があるのか
「黄色い手袋X」と「エイトマン」は、原作者が別々の年配の方ですが、昔の映画の「オペラの怪人」の影響をどうも受けたと見られる場面が、マンガに出てきます…
「オペラの怪人」では、パリのオペラ座で舞台公演中に、怒った仮面の怪人が、天井の大シャンデリアを切って落下させ、客席が大混乱になります…
それと同じような場面が、「黄色い手袋X」では、黙示録の暗号の答えに出ていました
悪党のパーティー会場で明かりが消え、天井のシャンデリアの上に仮面の男X が座って現れ、彼らの悪事を指摘する
そしてXは飛び降りると、人々が持っていた密輸品の宝石を巻き上げて 、(警察へ返却するために) 去り、会場は大混乱に陥るのです……
怪人が悪人と善人の違いはありますが、どちらも「広い会場の大シャンデリア」、「怪人が皆に話しかける」「落下 (飛び降りること) によって、大混乱が生じる」という共通点があります…
また、「エイトマン」にも似た場面がある
人気少女歌手がショーで、客席の前で歌っていると、天井の照明器具の上にサングラスとマントの扮装の悪人が現れ、大きな照明器具を落下させる
会場が混乱する中、悪人は少女歌手をさらって逃げるのです…
(「オペラの怪人」でも、怪人がヒロインの女性歌手を隠れ家へ連れ去るシーンがある)
どうでしょう、似ていますね…
なお、「キングロボ」にもほんの少しだけ、似た場面があります…
宇宙人が乗った円盤が地球に不時着する際に崖にぶつかり、岩が落下して、下を走っていた車が事故に巻き込まれる
それで、生き残った赤ん坊を宇宙人が責任を感じて育てる、という流れです
(=大きな物の落下と混乱)
…それで、ある日成長した少年は、育ててくれた兄が実は宇宙人だったと知って驚く……
「オペラの怪人」では、女性歌手が、姿を隠し声だけで指導をしてくれる、謎の歌の先生を慕っていたが、実は彼女が彼の仮面を無理やり取れば、恐ろしい、傷ついた顔の怪人だったと知って大変驚く場面があります…
これも、「キングロボ」の少年の驚きと似ていますね…
そんなことを言えば、「エイトマン」でも、少女歌手をさらった悪人の顔を、エイトマンが暴くシーンがあったり、また
女性秘書が、好意を抱いていた東探偵が、胸に見えたマークでロボットのエイトマンだったと知って、衝撃を受けるシーンがあります…
このように、
3つのマンガ作品には「照明や物の落下による大混乱」、2つの作品には、「相手の正体を見破り驚く」という、「オペラの怪人」と共通点があります…
だから、「ヨハネの黙示録」の作者のアダム=キリストは、翠さんと○君と、これら3つの作品に関する予言暗号を、「オペラの怪人」という、隠れたキーワードでまとめて、一緒に第8章に入れたのでしょう…というのが私の考えです
で、なぜアダムが「オペラの怪人」をこれ程重視するかというと、それは翠さんにとって、深い比喩的な意味があるからです…そのことはまた、いつかお話しします
(そう言えば、8の字を横向けにすると、目の仮面に似ていますね…これも、アダム独特のしゃれ？かもしれない…)
エイトマンのエピソード
東は、この時ロボットとしての熱した体の冷却用のタバコが飲めず、ふらついている
過去に翠さんがミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑賞した時の、プログラムの中表紙
