皆さん、昨夜は大きな地震が広範囲にあったようですが、その地域の方々は大丈夫でしたか?
余震もあるかもしれませんのでどうかお気をつけ下さい
おけがをなさった方などはどうかお大事にして下さい
対処にあたっておられる方々は、ご苦労様です
…昨日の話の続きになりますが、はしょって申し上げますと
翠さんは7才まで内気なままでしたが、8才になるとアダムが気の術を緩めたので積極的になり、多くの友達に混じって遊ぶようになった
…そして9才から11才にかけては更におなかの丹田の封じをゆるめたので、一時的に直感が発達し、物語を書いたり小さな曲を時折作った
しかし、12才になる頃、ついにアダムは思春期に入る翠さんに合わせて惑う邪気を与え始めた
初めはおとなしかったのが、妙にふざけて騒いでクラスメイトに嫌がられたり、
次は穏やかなのが高慢になり孤立を好んだり、突然あまのじゃくになったり…
彼女が家の都合で引っ越したりクラス替えがあるたびに、その環境の変化に合わせてアダムが術を変えたので、彼女には環境の変化のせいで自分の態度が変わるのだと思えた
翠さんには、特に自分が高慢になり勝手に緊張して人に挨拶できなかったり、思いつきで人に失礼なことをしてしまうのが苦になった
それから、アダムは彼女が宿題や家事手伝いを忌避するように強くし向けたので、やるべき課題を後回しにしてギリギリまで放っておく事が日常茶飯事になった
彼女は自分は非社交的で現実逃避的で家事もキライだし、人間としても女性としても、だめなんだと、すっかり思い込んだ
ただし、アダムは彼女が転校した時やクラス替えの時に、一時的に術をやめて、彼女が本来ののんびりした穏やかな人柄に戻るようにしたことが2度ある
その時は、彼女は良い友達に恵まれたし、成績もよかった
…それが、普段の本当の彼女なのだ
アダムは彼女に根底では本来の自分を忘れないように、認識させておいた
しかし、それは総計一年数ヶ月のことであって、12才から18才までのほとんどの期間は、翠さんはアダムに操られたままだった
そして、自己嫌悪の塊になった
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