*映画「2001年宇宙の旅」についての比喩的考察* (続き)
では、さいごですね……いかなる結末なのか
ご存じの方は、多いと思います
そして、難度最高なことも……
9. ボーマン船長は老人となり貴族の館のような白い部屋で、ベッドに寝ている
(そこは、シナリオではモノリス [=磁性のある石板] を派遣した、謎の宇宙生命体?が作り上げた空間?らしい
そこに、心の進化した船長を呼び込んだ)
ベッドのそばに直立したモノリスが現れ、船長は何とかしてさわろうと、腕を精いっぱい伸ばす……
触れた瞬間、彼は変容し、肉体を抜け出て精神体となり、宇宙に浮かぶ胎児の姿で表される……
その胎児は最初から目覚めており、人類を超越したスター・チャイルドである
彼は太陽系に戻り、地球を見下ろして、これから自分が成すべきことについて、考えている……
これで、ENDですね
…ああ、難しい
そう思った人も多いでしょう
当時、それを観た子供の翠さん(=イブ=ミロク)も、そうでした
でも、何となく心に残る……
目を開けている胎児の利発そうな顔が、不気味なような……
さて、ではこれまでの通り、私なりの比喩的解釈を試みます
船長=ミロクとして覚醒した翠さん
[木星のそばでワープ=神の分けみたまが彼女の丹田に入ったこと (彼女の幽体の波動が高レベルになったため、可能になった) ]
老人の船長=神の分けみたまから沢山の智恵を授けられた翠さん
貴族の部屋=翠さんの心から、不安や不満が消えた状態
そこに現れたモノリス=更なる翠さんの波動の上昇を表す (幽体が、天界にいた時の極安定した状態に戻る)
宇宙に浮かぶスター・チャイルド (胎児で表されるが、目に見えない精神体らしい)
=翠さんは生まれる前に、仏教で言う須弥山の兜率天(=実は月の裏面に白い気で作られた世界) にいた時のことを思い出していたが、
ある日、更にその前に天界にいた時の、5才のミロク少年の姿の幽体に、戻れた
(彼女の幽体はそれまでに薄い蜜蝋液のような、琥珀色になっていた
それが、彼女の幽体が、本来の純粋な愛の気のもやに戻れた証拠)
ミロク少年の彼女は、天では白い姿でウェーブのあるあごまでの髪、薄翠の瞳、神道のもんぺのようなズボンと、ふんわりした長袖の上衣を着ていた
そして、元気でお茶目、屈託なく大変愛らしかった
…それが神様に改造されてからの初期の姿で、100年間、天界で神の分けみたまから教育を受けたのだ
(大きな無形の愛の気のもや=イブの中央に、小さくミロクの魂が融合している状態
ミロクは元々、イブの小さな分けみたまで、一度インドに生まれて釈迦の弟子としての人生を体験してから死んで天界に戻り、母体のイブに再融合された)
…ですから、見えない透明な精神体になり、地球を見下ろしている元船長は、
天界にいた時の5才のミロク少年の姿に戻れるようになった、幽体の翠さんに例えられ、
船長がこれから地球のために何ができるかを考えているとしたら、
それは、全てを思い出した翠さんが、神様と共に、今後の自分の使命について思いをはせている姿と似ていると、言えないでしょうか…
もちろん、彼女は人類がサタンの束縛からはずれたので、これからは人々が社会を自力で浄化してほしいと願っていますし、それを応援し、見守るのがもっぱらの自分の仕事だと、わかっています…
(前に地球にいた数万体のサタン達は、アダム=キリストとイブ=ミロクの兄妹が、2011年頃までに全部祓って昇天させたことは、既にこのブログで何回も、述べました)
…ミロクは全ての主要な使命 (=サタン退治とイシヤとの和解) を終えたのです……
ですから、スター・チャイルドのように、静かに、しかし目覚めて俯瞰(ふかん)的に、地球を見下ろしている…時があるのかも?しれません……
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