だいぶ説明のために大回りをしましたが、やっと、「解凍 その1482」の続きにまいります
私が下ろした「日月神示」の第9巻、「木の巻」に込められた暗号解読の残りで、以前ブログ内で一度解いて見せたものの再掲です
それが済みましたら、未解読の部分に取り組みます
もう少々、お待ちあれ
なお、暗号解読時には『現代語版「日月神示」一二三』(岡本天明著・奥山斎補訂、文芸社) を必ず用います
(本によっては、同じ言葉でも漢字表記にしたりカタカナやひらがな表記にしたり、解釈が異なる時があるため)
では、「木の巻 」 第9帖から
文章が長いので段落別等に分けて取り組んでいきます…
まず第1段落より、繰り返し出てくる漢字を回数と共に載せて、文中と同じ順に並べると、
待 3 悪魔 2 直 2
=退散悪魔不直慈
意味：
翠さん(=イブ=ミロク) のお祓いの仕方は、悪魔を忌避して退散させるのではなく、
慈愛を持って清め、歪んだ幽体をまっすぐに直して昇天させてやることである
第2段落は3つに分けて取り組みます
(1) 世界 2 泥 2 海 2 固 3 申 2 天 2 神 7
= 溶解腐泥似塊 負降参心痛転不信無
意味：
邪霊(未成仏霊) は腐った泥に似た、重い気の雲の塊であるが、翠さんは気の術でそれを溶解する
邪霊は負けて降参し、今まで抱いていた心痛が転じて、不信感は何も無くなり昇天する
(2) 臣民 2 何 2 知 3 世 2 御恩 2
=追身見ん婦何不知 見様 2 go on 婦
意味：
イシヤの導師のエディは、長年ミロク(=翠さん) を探して追う身だった
彼は婦人(=翠さん) が (大規模なお祓いをしているのを、遠くから透視して) 見つけたが、何者か、わからない
様子を探って見ようと、2回式神を彼女の元に送った
(go on=続けて行かせる)
(3) 分 2 生 3 水 3 火 2 土 2
=八刀婦消身見ず 3 火 2 土 2
=ハッと婦消身見ず身勝つ通知不
意味じゃ：
翠さんは小さな式神が来たのでハッとし、自分の身の気配を消す、摩利支天の隠形 (おんぎょう) の術 (密教由来)を行った
(幽体は物質が見えず、幽体や物質に宿る気だけを認識するので、自分の幽体を霧状の気で隠せば、相手は見失う)
そこで式神は彼女の身を見つけられず、翠さんは式神を2度とも祓って勝ったので、
式神は主人の術者に彼女の様子を通知できなかった
(22年 10月の「扁桃 1385」にあり)
ここまでが、以前ブログで解いた分ですね
下に、「日月神示 (=一二三)」の該当ページの写真を載せましたので、どうぞご参考になさってください
