2日目はマドリードから70kmほど離れた
古都トレドを訪問しました。トレドは1561
年まで首都で、イスラム、キリスト、ユダ
ヤ教の3文化が共存する旧市街は、世界中
で稀有で世界遺産になっています。マドリ
ード在住の日本人女性ガイドさんの案内で
アトーチャ駅からRENFEの高速鉄道で30
分余りで到着です。トレド駅舎はイスラム
とキリスト文化が共存した内装で、早くも
独特な雰囲気です(駅の内部の写真)
そこからタクシーに乗りトレドの旧市街
をタホ川越しにほぼ一周して遠望を楽し
み(生憎のガス模様)、いよいよ旧市街に入
ります。
タクシーを降りたところで、トレドの現
地ガイドさんも加わり私達二人にガイドさ
ん二人と贅沢なツアーとなりました。旧市
街観光には必ず現地ガイドが必要との事。
狭くて迷路のような坂道を散歩し、剣やナ
イフの工房見学をしながら大聖堂に到着。
ここのカテドラル(大聖堂)は、スペインカ
トリックの総本山で1226年から建設が始ま
り約270年かけて完成した巨大な教会で
す。本堂は素晴らしい彫刻や絵画で飾られ
ていました。
マドリードで一日過ごすならトレドを訪問せよと言われているのに、納得しました。