いま階下には誰もいないのに
どんどん、どんどんと音がする。
押入れの障子をあける音もする。
慌てて降りても
何もないだろう。
怖いよな、この家。
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大声張り上げたので、アゴが痛い。
腫れてる。
もしやまた腫瘍。
弱り目に祟り目。
ああ厭だ。
で、その日はアンチバ神主に狼煙をあげた日。
偶然なのだけど。
最近夢に見る、見覚えが一切ない猿に似た若者って誰なんだろう。
やたら敵意を持たれてる。
息子いるんだよね。
左が激痛なのに、今日は右のアゴの付け根が痛む。 . . . 本文を読む
見てんなら気づけよ。
おいらにも分かるような呪いや秘め事、悪事なら、お天道様もちゃんと見てるって事。
覚悟があるならば、人を呪え。
遊びなら、己の身が大事なら、人を敬え。
神職など辞めてしまえ。
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呪う神主と親族殺し。
どっちが罪深いんだろうか。
頭が悪すぎて意図して行ったのではないとしても、罪深いのはどっちなんだろうか。
どっちも同じだとしたら、それは周囲の人間を好意嫌悪関わらず漏れなく不幸にしてしまうことなのかなぁ?
最終的においらは「許し」をあげられるタマではないのだから、その罪深さをすでに同罪と見做してはいるのだけれども。
まあ立場的にも本来は人を祝うはずの職業にあるものが . . . 本文を読む