読み進めて頁が少なくなっていく
それにつれて寂しさが強くなりました
日記であり、その時々の体験が綴られたこの本
この本を星野道夫さんから届く手紙
そのように自分は受け取っていました
だから頁が残り僅かになったときに
もう手紙が届かなくなる…
そう感じたんです
他にどんな体験をしたのか、どんな動物や景色や人々に会った(逢った)のか、どんな写真を撮ったのか…
もっと知りたくなりました
その日は仕事の終わる時間が少し遅くななりました
よく行く湖畔で撮影しようととりあえず車を走らせましたが、日没に間に合わなそう…
進路を変えて海へ
満潮が迫っている時間だったこともあり
ときどき波が緩やかな砂浜を上がって自分の近くまで流れてきます
その流れてきた波が砂に消えていくまでの少しの間
砂浜が水鏡のようになります
砂浜に映った空に魅了され、何回もシャッターを押していました
職場から15~20分くらい走ると
以前から度々夕空を眺めに来る場所に着きます(家からだと40分くらい)
仕事モードからリラックスモードに切り替えて明日への英気を養います
今日は天気予報を見ずに向かいましたが
雨が降る前に撮影できてよかったです
写真にフィルターはかけていません
黄色や茜色が際立つ空も好きなんですが
紫がかった空は特に好きです