
「コードは覚えたほうがよろしいでしょうか?」
昨日もこんな質問をいただきました。
確かに、知っていたほうがよろしいかと思います。
特に、ご自分で弾いている曲で使われているコードは
一度確認しておくといいですね。
当ジムのレッスンは、見て、聞いてまずは弾けるようにしよう・・。
これが最優先です。楽譜は後からでも大丈夫と申し上げています。
私は、特に、教則本しかり、楽譜しかり・・
紙ベースから物事を覚えるのがとても苦手です。
よって、周りの人が弾いているのをみて覚えてきたのです。
そして、弾けるようにある程度なってから・・ 譜面をみて、
「な~んだ・・ そうことなのか・・」と気づくことが多かったです。
もっとも、それがわかった時、「ならばこう書いてあったらこうすければいいのか?」と
少しずつ、紙アレルギーを解消してきました。
弾けるようになってしまえば、その苦手なもの対するアドバンテージは
強いですね。
ご自分で弾ける曲であれば、コードの背景色としての効果が
実感できるでしょう。コード進行は、ドラマや映画に例えるならば
シーンの移り変わりです。ストーリーには大切な役割をもっていますし、
そのロケーションあっての主役の映えもあるわけです。
主役・・それは、歌です。
歌とコードの関係を感じつつ、理由、理論はわかりにくいにしても
その主役と背景の響きあいを感じ取ってもらえればいいでしょうね。
また、そんなことから、徐々に、コード演奏に小声でも歌が載りだすことがあれば、
それをきっかけに弾き語りが始まることもよくあることです。
「自分のギターはやはり歌ありき」なんだなぁ・・・とつくづく思います。
自分で歌っても、他人が歌っても、歌というものをまずはメインにしなければ
自分のブレイするコードの役割も魅力も伝わりません。
こんな機会にいかがでしょうか。
その前に・・・ 私がきちんとお教えしなければならないことなんです。
森
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