♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

今の失敗はこれからの成功のもと  5/12BandSquare(バンドで練習会)より

2019年05月14日 11時22分38秒 | オーナーのひとりごと

現場直面の対応・・・
間違ってしまって仕方なくの音が出てしまった。

たとえば、今弾き始めたギターソロがブレだした・・・・。
そんな危うい状況のなか、なんとか持ちこたえる試みをする。

がしかし、違う音がでてしまった時、それはそれとしながら
本線に戻る。結果的に求める音と違う音を含めたフレーズが出来てしまう。

私ら・・ そんなことを年中やってますが、
コピーものでは、焦りとあいまってギターソロ失敗とあいなるわけです。

私も、アドリブのきっかけを得たのは、コピーものの失敗シーンからです。
本線とは違うものの、「え?? なんか違うけどまあまあいいかな?」みたいな。

メンバーに、「あれ?? ちょっと変えたんだ?? それもいいね」と言われ・・
「え??  まぁね~」とうそぶいたりして。

その失敗フレーズを友達にかっこいいといわれて、
後から自分のフレーズをコピーし直したりして。

フレット1つずれたのにこんなに違う・・・
あたりではないにしても、広義でセーフ。

そんなふうに1音入れ替えるだけでこんなに違う。
それからは、覚えたフレーズにどんどん試してみて、
使えるポジションを見つけていきました。
それが、ブロックスケールであることを知ったのは
1年後くらいだったでしょう。
大学の先輩に、部室で教えていただきました。

さて、前段が長くなりましたが、
この日の根岸くんのプライマルのギターソロは
それに近かったように感じました。

コピーからずれてしまった時に、音を切らさず
なんとか本線に戻ってこようとした結果、
「お!!  アドリブかな?」と思わせるフレーズが顔を出しました。

もしかしたら「苦し紛れ」だったのかもしれませんが、
「結果 all right!!」でしたね。

演奏はとめない、あきらめない・・ だから苦し紛れということが
できる。はにかみそうな場面ですが、なんの・・恥ずかしくともなんともありません。

「ならは・・ こうしてやろう!!」と気丈な危機対応です。
はにかみは「ならば、ふふふ!!」という怪気炎の笑いに繋がるのです。

そして、柔軟性というものも見えてくるはずです。
これは、現場でなければ成し得ない貴重な体験です。

怪我の功名・・ ここにありでしたね。
そんなことを通して、ますます頼もしくなっていくのです。

これからの成長も考えれば、やっぱり、今の失敗はこれからの成功のもとですね。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ありがとうございました!! 5... | トップ | そろそろおうちに帰ってくだ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オーナーのひとりごと」カテゴリの最新記事