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初めてこのギターに出合ったのが、平成13年です。
実に、17年ぶりの再会です。
オーナーさんがまだ独身の頃、ギターをお教えしていました。
黙々と、言葉も少なに、ひとつひとつ堅実に覚えられてましたね。
「もう、来れなくなります」と言って、教室を去りました。
まさか、別の生徒さんの「紹介」で、再び、
お教えするとは思っていませんでした。
再会し、とても、ハキハキした明るいお母さんになっていたので
驚いた・・といっては失礼ですが、びっくりしました。
再び、レッスンが始まりまたしたが、その当時の「黙々さ」は、
変わっていませんでした。それに加えてのたくましさ・・・
がんばりっていたのですね。
指板をみると、良く使ったポジションが変色しています。
ここまでの変色はあまり見ることがありません。
「がんばり」の痕跡がしっかりと残っています。
物を大切にする・・ それはもちろん・・・
使い続けた楽器には、自分の歴史が刻まれています。
やっぱり・・・ うれしいですね。
再び、このギターでステージに立つことも決まりました。
当時は、このギターが陽の目をみることはありませんでしたが、
17年越しに、いよいよ、ステージに立つ時がきます。
過去を大切にするとともに、いよいよ、これから、
さらに楽しんでいただきたいと思います。
私の・・・ このギターの・・・ 願いでもあります。
森
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