♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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カポタストいろいろ・・・

2020年08月11日 11時05分22秒 | オーナーのひとりごと

コードフォームとの闘いでもあります・・。

私が使ってきたカポタストの変遷です。



右から・・ ゴムバンド式。
押さえ部がダブルになってますが、シングルのものもあります。
新品は、ゴムが固くて・・。はめるのに苦しいです。
だんだん、ゴムがへたってきて、ちょうど良くなりまずが、
その後はもちろん締め付け力がなくなっていきます。
最後は、ベロンベロンになって役目を終えました。
当時、カポタストといったらこれだったのです。
価格はお安いです。今も売ってますね。

さて、2番目。
これは、ねじで締め付ける形式。ネックを工作道具みたいなので挟みこんでしまうタイプ。
ちょっと高かったですが、前出のゴム式から比べると「かっこよかった」ですね。
プラ製ですが、金属製のものもあります。重かったような記憶があります。

3番目。
バンド式。これもリーズナブルなお値段で。
ゴムではありません。ほぼほぼ長さをあわせて、あとは、
てこ式で「バッチン!!」。長さ調整が微妙です。
ハイフレットとローフレットで、長さを調整しなきゃならないと思います。
つまり、フレット幅が違うので・・。ゴムでない。そのへん、柔軟性が乏しい。
無理やり、「バッチン」して、切れてしまったこともありました。
押さえこみはけっこう気に入ってました。

4番目。
最近はもっぱらこれですね。ばね式です。
挟む力が強いですね。
アコギ用をエレキで使うと、チューニングが上がってしまいまいます。
これは、アコギでも言えることです。カポしたら、その状態でチューニングしなおすことが
大切です。
使いやすいです、ジムでも在庫にしてあります。
最近は、エレキ用のばねの緩いものも出ています。

5番目
見た目金ぴかです。ねじ式です。
ねじを回して挟み加減を調整。
ざっくりつけたら、開放の音を出しながら、閉めこんでいきます。
挟みが弱いとありますが音は鳴らないかビビリます。
徐々にクリアな音になっていきます。さらに絞めると、
行き止まり感があります。そしたら、ちょっと戻してOKです。
カポ後のチューニングの変化も少なく、邪魔になりにくいです。
おススメですね。

最後に、番外編。



カポを忘れて、割りばしで代用したことがあります。
忘れ物は私の十八番でもあります。
だからといって、急場しのぎのアイデアが養われた・・というわけでは
ないのですが、トラブルはつきものです。
ライブハウスで、カポが壊れてしまい、まわりは皆さん
お持ちでなかったので、借りることもできず、
中学生の時にやっていたこの方法で演奏したこともありました。
まぁまぁ・・てす。ビビリましたけど。
クラシックギターのように指板が真っ平ならいいんですけど、
指板がアール(曲がり)がついてますので・・。

カポタストはとても便利です。
難しいコードを使い慣れたコードに書き換えることもできます。
また、キー調整にも一役買います。オリジナルのキーで歌を歌うには、
ちょっと、高い、低いもカポ装着時ならば、コードを書き直しせずに
調節可能です。(私にもこれならできると自信が沸いたひとつの理由です。)

なもので、いつもプロのオリジナルキーにはこだわっていません。
簡単に弾ける分だけ、歌のほうにも力が注ぐこともできますし、
オリジナルとは違った響きを見つけることもできます。

またねそのあたりは次回にご紹介いたします。














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